アミノ酸含有水溶液から特定のアミノ酸を吸着するための吸着材、およびこの吸着材を用いて特定のアミノ酸を回収する方法

開放特許情報番号
L2003006779 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/9/5
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2002-261445
出願日 2000/3/22
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2003-175335
公開日 2003/6/24
登録番号 特許第3762991号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 アミノ酸吸着材およびアミノ酸の回収方法
技術分野 化学・薬品、有機材料、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、表面処理、接着・剥離
適用製品 酸性アミノ酸を吸着するためのアミノ酸吸着材
目的 カイコが作った繭糸、絹糸などの絹タンパク質もしくは羊毛ケラチンなどの動物タンパク質からなる天然タンパク質、またはアミノ酸を重縮合させて得られるホモポリマーもしくはコポリマーからなる合成ポリアミノ酸が、特定のアミノ酸を効率的にかつ特異的に吸着するためのアミノ酸吸着材およびアミノ酸の回収方法を提供する。
効果 羊毛ケラチン、合成ポリアミノ酸、またはそれらで表面が被覆された担体微細粒子をアミノ酸吸着材として用いることにより特定のアミノ酸を吸着し回収することができる。特にアスパラギン酸、グルタミン酸などの酸性アミノ酸を選択的に吸着できる。また、羊毛ケラチンなどの材料自体に特定のアミノ酸を吸着する機能があるため粒度を厳密に揃える必要が少なく、カラムへの充填方法も厳密度が要求されない。さらに本発明の吸着材は低価格で製造できるという利点もある。
技術概要
 
羊毛ケラチン、もしくはグリシン、アラニン、バリン、フェニルアラニン、グルタミン酸エステル、アスパラギン酸エステル、ロイシン、およびイソロイシンのホモポリマーならびにコポリマーから選ばれた合成ポリアミノ酸、または羊毛ケラチンもしくは合成ポリアミノ酸で表面が被覆された担体微細粒子からなり、酸性アミノ酸を吸着するためのアミノ酸吸着材であり、羊毛ケラチンがS-(置換)アルキルケラチンまたはS-カルボキシメチルケラチン、コポリマーがグリシンとアラニンとのコポリマー、担体微細粒子がポリ(アラニン)被覆シリカゲル粒子、酸性アミノ酸がアスパラギン酸およびグルタミン酸、羊毛ケラチンが粉末状、ビーズ状、膜状、または繊維状、さらに羊毛ケラチンが凍結固化状態から粉砕して調製した粉末、合成ポリアミノ酸の平均重合度が200からなる。また、アミノ酸吸着材に対してアミノ酸含有水溶液を接触させ、その吸着材に主としてアスパラギン酸およびグルタミン酸からなる酸性アミノ酸を吸着せしめ、次いでその吸着材を水洗した後、アルカリ性水溶液で吸着アミノ酸を吸着材から脱離させて回収するアミノ酸の回収方法である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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