食品産業分野、化学産業分野等において有用な新規L−O−カフェオイルホモセリン及びラジカル消去剤

開放特許情報番号
L2003006497 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/8/22
最新更新日
2015/7/30

基本情報

出願番号 特願2001-385896
出願日 2001/12/19
出願人 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構
公開番号 特開2003-183231
公開日 2003/7/3
登録番号 特許第3706906号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 カフェオイルホモセリン及びラジカル消去剤
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 食品・飲料の製造
適用製品 カフェオイルホモセリン、ラジカル消去剤
目的 親水性で食品用の抗酸化剤などとして有用な化合物、及びその製造方法、並びにその化合物を有効成分として含有するラジカル消去剤を提供する。
効果 新規カフェオイルホモセリンは親水性の水溶性抗酸化剤として有用であり、クサソテツ(コゴミ)に比較的多量に含まれる成分であるため食品用の抗酸化剤として用いたときにも安全性の上で問題がない。またクサソテツの水溶性抽出液又はカフェオイルホモセリンを食品に添加することにより食品中の油脂エマルジョンにおいて不飽和脂肪酸の酸化などが抑制されるので、その食品摂取後は体内で抗酸化性を発揮することが期待される。さらにクサソテツは抗酸化性を有するカフェオイルホモセリンの原料としての利用も期待できる。
技術概要
 
アミノ酸の一種であるホモセリンのγ−水酸基とカフェ酸のカルボキシル基がエステル結合した化合物の新規カフェオイルホモセリンは、親水性が強く食品用の抗酸化剤として有用で、強いラジカル消去活性を有する。そしてクサソテツ属(Matteuccia)植物の抽出液は非常に強いラジカル消去活性を示すことから活性成分を単離しその構造解析から、新規な化合物であるL−O−カフェオイルホモセリンを得た。本化合物は古くから山菜として食用されているクサソテツより得られるため安全性の上でも問題がなく、またアミノ酸のアミノ基、カルボキシル基の親水基を有していることから水溶性であり、その誘導体、光学異性体及びその塩もラジカル消去活性を有する。塩としては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、酢酸塩、メタンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸塩、クエン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩等が挙げられる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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