赤潮の原因であるヘテロカプサ属の藻類に特異的に感染して増殖しうるウイルス、そのウイルスを利用する赤潮防除方法および赤潮防除剤、並びにそのウイルスの単離方法及び継代培養方法

開放特許情報番号
L2003006492 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/8/22
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2000-047958
出願日 2000/2/24
出願人 独立行政法人水産総合研究センター
公開番号 特開2001-231550
公開日 2001/8/28
登録番号 特許第3425618号
特許権者 国立研究開発法人水産研究・教育機構
発明の名称 赤潮プランクトンに特異的に感染して増殖・溶藻しうるウイルス、該ウイルスを利用する赤潮防除方法および赤潮防除剤、並びに該ウイルスの単離方法及び継代培養方法
技術分野 食品・バイオ、生活・文化
機能 環境・リサイクル対策、安全・福祉対策
適用製品 ヘテロカプサ・サーキュラリスカーマ・ウイルス、赤潮防除剤
目的 新規に分離されたウイルス(Hcv:ヘテロカプサ・サーキュラリスカーマ・ウイルス)の赤潮防除への応用の可能性を探り、ウイルス利用による赤潮防除技術を開発し、またウイルスの大量培養技術・散布手法・コスト等の諸問題をクリアして実用化する。
効果 本発明により、ヘテロカプサ属の藻類に特異的に感染して増殖しうるウイルスであって、そのウイルスの単離方法、さらに保存したウイルスの継代培養方法の実用化に成功した。そして本発明のウイルスを用いることにより、赤潮を防除することができる。
技術概要
 
ヘテロカプサ・サーキュラリスカーマに特異的に感染して増殖しうるウイルスであって、尾部構造および外膜構造を欠き、粒径約0.1〜0.2μmの球形で正二十面体構造をとり2本鎖DNAを持つウイルスに感染しているヘテロカプサ属の藻類を含有する液体試料をフィルターで濾過し、得られた濾液をヘテロカプサ属の藻類の培養液に接種して培養を行い、ヘテロカプサ属の藻類の溶藻が観察された培養液を限界希釈することによりウイルスをクローニングする工程を含む単離方法であり、またそのウイルスに感染して溶藻が確認されたヘテロカプサ属の藻類の培養液を遠心処理し、得られた上清をヘテロカプサ属の藻類の培養液に接種して、温度20〜30℃、光強度40〜70μmol photons/平方m/秒、明暗周期のある条件下で培養を行う操作を少なくとも1回繰り返す工程を含む継代培養する方法である。さらにこのウイルスを有効成分として含む赤潮防除剤と、ウイルスを赤潮水域に散布することからなる赤潮防除方法である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

海外登録国 アメリカ合衆国
関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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