遺伝子工学的手法を用いて得られる病害抵抗性を示す形質転換植物とそれを用いた複合病害抵抗性植物の作出方法

開放特許情報番号
L2003006244 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/8/8
最新更新日
2015/7/30

基本情報

出願番号 特願2001-283117
出願日 2001/9/18
出願人 独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構
公開番号 特開2003-088379
公開日 2003/3/25
登録番号 特許第3704554号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 複合病害抵抗性を示す形質転換植物
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 病害抵抗性植物、複合病害抵抗性植物
目的 複合病害抵抗性を示す植物、植物に複合病害抵抗性を付与する方法及び複合病害抵抗性植物の作出方法を提供する。
効果 本発明によれば、抗菌活性を有するディフェンシンをコードする遺伝子を植物に導入することによって、細菌又は糸状菌にかかわらず複数種の病害に対して抵抗性を示す形質転換植物が作出される。病害に弱い多くの高品質植物品種は、本発明の実施によって複合病害抵抗性を獲得し、安定して生産される。さらに複合病害抵抗性を示すことから、病原菌による発病を防止する農薬への依存度を飛躍的に軽減することも可能となり、本発明は農作物生産に大きく貢献する。
技術概要
 
キャベツ及びコマツナの種子からディフェンシンタンパク質をコードする遺伝子を単離し、この遺伝子を含む組み換えベクターを用いてイネを形質転換した。得られた形質転換体は、イネいもち病及びイネ白葉枯病の両方に対して抵抗性を示した。ディフェンシンとは、システインに富む約50個のアミノ酸からなるタンパク質であって、抗菌活性を示すという特徴を有するタンパク質の総称である。上記ディフェンシンをコードする遺伝子またはその遺伝子が組込まれた組換えベクターを植物に導入すると、得られる形質転換植物は、複合病害に対する抵抗性を獲得する。本発明の複合病害抵抗性植物は、ディフェンシン遺伝子が導入された形質転換植物を、上記複合病害抵抗性植物として使用し得る程度に育種することにより作出することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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