二重らせん型複核錯体およびその製造法

開放特許情報番号
L2003005931
開放特許情報登録日
2003/8/1
最新更新日
2015/9/3

基本情報

出願番号 特願2001-376645
出願日 2001/12/11
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2003-176278
公開日 2003/6/24
登録番号 特許第4016097号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 二重らせん型複核錯体およびその製造法
技術分野 化学・薬品、その他
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 遷移金属触媒
目的 有機触媒として有望な遷移金属を持つ大環状配位子化合物を提供する。
効果 得られた遷移金属の複核錯体は3次元構造を有する大環状二重らせん型化合物であり、従来の平面型あるいは非環状らせん型に比べて安定である。
技術概要
本発明は2個の配位原子をもつ化合物(ジアルデヒド)2分子と2個の配位原子をもつ化合物(ジアミン)2分子とを縮合させてできる大環状配位子に関する物で、この配位子は4個の水酸基と4個の窒素原子をもっており、水酸基が解離することにより4価の負電荷をもつようになり、したがって2価の遷移金属陽イオン2個と錯形成し中性の錯体を形成できる。図1のヒドロキシベンズアルデヒド基を2個もつ化合物と図2のアミノ基を2個もつ化合物を遷移金属塩の共存下で反応させることにより、一分子内に遷移金属イオンを2個有する図3で表される大環状二重らせん型複核錯体が得られた。目的の化合物の構造を確認するためESI-MS, IR, NMR, X線単結晶構造解析を用いて、解析したところ、目的の化合物が得られていることを確認した。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 得られた遷移金属の複核錯体は3次元構造を有する大環状二重らせん型化合物であり、従来の平面型あるいは非環状らせん型に比べて安定である。
改善効果2 不斉をもつ配位子に中心金属が包含された構造になっており、触媒反応など特殊な反応場としてはたらくことが十分に期待される。
改善効果3 本発明の化合物の生成は、遷移金属イオンを鋳型としたアルデヒドとアミンの自己集合によって引き起こされるため、合成は比較的容易で、大量合成が可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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