海藻を原料とする、健康機能性を有する海藻発酵食品とその製造法

開放特許情報番号
L2003005592 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/7/4
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2001-191784
出願日 2001/6/25
出願人 独立行政法人水産総合研究センター
公開番号 特開2003-000201
公開日 2003/1/7
登録番号 特許第3538641号
特許権者 国立研究開発法人水産研究・教育機構
発明の名称 海藻発酵食品およびその製造方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、生活・文化
機能 食品・飲料の製造、材料・素材の製造
適用製品 海藻発酵食品、ふりかけ、魚類塩干品用漬けだれ、パスタ用トッピング素材、お好み焼用トッピング素材、機能性食品
目的 本発明者が開発した海洋系の植物素材である海藻を発酵させる技術を利用し、海藻を原料として健康機能性を有する新しい食品あるいは食品素材を提供する。
効果 本発明の海藻発酵食品は、そのままでヨーグルトあるいはムースのような物性を有し、そのままあるいはごはんにのせて食する、あるいは野菜サラダ等にかけて食するあるいは、乾燥してチーズに似た風味の物性を有するため各種トッピング材としてなど様々な様式で食品として利用できる。血中中性脂質濃度および肝臓脂質含量を低下させる作用を有する機能性食品として利用できる。
技術概要
 
海藻類をセルラーゼを含む糖質分解酵素により分解して単細胞の粒子に変換するとともに、乳酸菌及び/又は酵母により発酵させて得られる、単細胞の粒子よりなり、健康機能性を有する海藻発酵食品とその製造法に関するものである。本発明で使用する原料の海藻類として、例えばワカメ、マコンブ、ヒジキなどの褐藻類、アマノリなどの紅藻類、アオサなどの緑藻類、アマモなどの顕花植物が挙げられるが、海藻粒子の生成効率、原料の大量調達の容易さ、経験的に優れた食品であることが知られている点などの観点から特にワカメ類、コンブ類、ヒジキ、アマノリ、アオサ類が好ましく、中でも健康機能性の点からワカメがとりわけ好ましい。本発明に使用する糖質分解酵素としては、多糖分解後に発酵の基質として利用されうる糖質が生成されている必要があるので、セルラーゼを必ず使用する。さらに単細胞化の効率を上げるために、あるいはオリゴ糖等の健康機能性成分の生成を期待して、アルギン酸分解酵素、アガラーゼ、キシラナーゼ、フコイダン分解酵素、微生物由来各種ヘミセルラーゼ、ペプチナーゼなど海藻に含有される成分を分解し得る種々の酵素を併用して使用することができる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

技術供与

掲載された学会誌 【有】
掲載学会誌名1 Japanese Journal of Lactic Acid Bacteria Vol 13,92−113(2002)
掲載学会誌名2 Aguaculture 207 345−357(2002)

その他の情報

その他の提供特許
登録番号1 特許2772772
登録番号2 特開2002−101826
関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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