化学工業、食品産業、環境関連産業などの分野で有用なビスフェノール類を酸化してモノキノン化合物を製造する方法

開放特許情報番号
L2003005250 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/6/13
最新更新日
2015/7/30

基本情報

出願番号 特願2000-058166
出願日 2000/3/3
出願人 独立行政法人食品総合研究所、小野 裕嗣、吉田 充、忠田 ▲吉▼弘、森 美子
公開番号 特開2001-238689
公開日 2001/9/4
登録番号 特許第3401471号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 モノキノン化合物の製造方法
技術分野 有機材料、化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策、安全・福祉対策
適用製品 ビスフェノール類を低減、環境汚染物質の低減、環境ホルモンの低減、化成品中間体
目的 ビスフェノール構造を有する化合物を原料として、フェノール構造とキノン構造を併せ持つ化合物を酵素反応を利用して効率的に製造する方法を提供する。
効果 本発明により得られるモノキノン化合物の最も有利な原料の1つは、環境ホルモン様作用の疑いがあるビスフェノール類である。また、モノキノン化合物は、化学的反応性が高いため、ビスフェノール類を原料として他の化学製品を製造するための有用な合成中間体とすることができる。本発明によれば、モノキノン化合物の製造原料として環境汚染物質としてのビスフェノール類を用いることが可能であるので、本発明は、環境や食品を汚染しているビスフェノール類を低減化するための基礎技術としての利用、開発が期待される。
技術概要
 
本発明は、ビスフェノール化合物に、ポリフェノールオキシダーゼの存在下、酵素を作用させることを特徴とするモノキノン化合物の製造方法である。さらに、本発明は環境ホルモン物質であるビスフェノール類を低減化する方法を提供するものである。本発明では、酵素の存在下、酵素によってビスフェノール化合物を酸化し、ビスキノン化合物を全く生成することなく、モノキノン化合物のみを得ることができる。この理由としては、酵素が一般的に有している高い基質特異性を挙げることができる。すなわち、ビスフェノール化合物は酵素の基質となり得るが、モノキノン化合物は基質となり得ないためである。本発明で用いる酵素としては、モノフェノールを酵素によってキノンヘ酸化することができるものであればよく、具体的にはポリフェノールオキシダーゼがある。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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