水蒸気爆発により、小径木、枝条等の林地残材、背板や木端等の工場端材、建築廃材等の産業廃棄物を細片に分離し、各種接着剤などによりこの細片を結合成形して新規有用な木質系資材を実現する製造方法および製造装置

開放特許情報番号
L2003005116 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/6/6
最新更新日
2013/9/18

基本情報

出願番号 特願平11-054979
出願日 1999/3/3
出願人 独立行政法人森林総合研究所
公開番号 特開2000-246707
公開日 2000/9/12
登録番号 特許第3401554号
特許権者 独立行政法人森林総合研究所
発明の名称 木質系材の水蒸気爆発により得られる爆裂細片、この爆裂細片を骨材とした木質系資材ならびにこれらの製造方法および製造装置。
技術分野 機械・加工、土木・建築、有機材料
機能 機械・部品の製造、加圧・減圧、接着・剥離
適用製品 木質系材の爆裂細片、爆裂細片の製造装置、爆裂細片積層材、爆裂細片セメント板、爆裂細片発泡樹脂板
目的 原材の含水率を調整し、高温下で加圧した後水蒸気爆発を発生させて木質系材を多様な寸法形状の細片に形成する技術と、通常の木質系原材は無論のこと小径木、枝条、工場端材、建築廃材等からも種々の用途に利用できる木質系材細片を製造する方法および製造装置を提供する。
効果 これまで利用されていなかった小径木・低質木、廃棄されていた刈枝、製材過程で生じる端材、建築廃材なども全て無駄なく利用することができ、しかも原材に対する歩留まりも極めて高いので森林資源の有効利用率を大幅に向上させうる。また、爆裂した細片を接着剤、合成樹脂、セメントなどを用いて多種多様な積層材や複合材に再構成することができ、しかも既存の木質系材料にない機能を付与することができるので、家具、住宅、その他建造物の板材、柱材、梁材等のほか、土木資材や産業資材への利用も拡がる。
技術概要
 
原材の含水率を調整する工程、複数の原材をそれぞれ繊維方向がほぼ平行となるよう積層して高温下で加圧する工程、木質系材中に水蒸気爆発を発生させ部分的または全体的に繊維に沿って解纜して爆裂細片を得る工程、とからなる木質系材から得られる爆裂細片とその製造方法である。また所定の寸法形状に形成した原材の貯留手段と、原材を引き出して繊維方向に並列された単層状態の搬送手段と、単層状態の原材を所定の幅と厚みとなるよう集層する積層手段と、高温下で加圧するとともに瞬間的に圧力を開放して原材中に水蒸気爆発を発生させる爆裂手段と、を具えてなる木質系材から得られる爆裂細片の製造装置である。さらに爆裂細片を得た後、それを乾燥し接着剤を塗布、積層・加圧して所定寸法状の爆裂細片積層材を得る。次いで爆裂細片を得た後、それを型枠に載置しモルタルを流し込み、振動を与えて混合物内部の空隙を除去して所定形状に固化整形された爆裂細片セメント板を得る。そして爆裂細片を得た後、それを乾燥し発泡性樹脂を塗布、積層・加圧して発泡性樹脂を発泡硬化させた爆裂細片発泡樹脂板を得る。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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