多くの抗菌性物質を合成繊維、天然繊維等に化学的に結合させて耐久性に優れた、また抗菌活性の持続性がある抗菌性素材及び抗菌活性の増強方法

開放特許情報番号
L2003004898 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/5/23
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2001-037071
出願日 2001/2/14
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2002-241206
公開日 2002/8/28
登録番号 特許第3574845号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 抗菌性素材及び抗菌活性の増強方法
技術分野 繊維・紙、化学・薬品、金属材料
機能 材料・素材の製造、表面処理、安全・福祉対策
適用製品 抗菌性素材、殺菌フィルター材、土壌消毒材、病害防除用不織布シート、樹木の保護テープ、樹木の保護シート、肌着、シャツ、ブラウス、パジャマ、タオル、ハンカチ、包帯、トイレ用品、台所用品、鮮度保持フィルム、除菌シート、洗濯機、冷蔵庫、フロッピーディスクケース
目的 耐久性に優れた抗菌性素材であって、病原微生物の増殖抑制機能を増強することができる抗菌性素材及びこの抗菌性素材を用いて病原微生物の抗菌活性を増強する方法を提供する。また使用環境の明暗条件により各種の細菌(病原細菌、病原微生物)の増殖を抑制する抗菌活性が変化する抗菌性素材及びこれを用いた抗菌活性増強方法を提供する。
効果 コバルトイオンやルテニウムイオンを利用しているので優れた抗菌活性を示す。また抗菌性物質と生体高分子素材と結合して耐久性に富む抗菌性素材が得られる。またこれらの抗菌性素材は光を照射する環境下で抗菌活性が著しく増強する。さらに抗菌性生体高分子素材は酸性pHの水溶液中に浸漬しても抗菌効果が持続し、衣料等の分野のみならず植物病原細菌に対して有効な抗菌活性を示す。そして金属イオンが溶出し難いため生体や環境を悪染する危険性がない。抗菌性錯体の場合、抗菌性成分が溶出し難いのでこの抗菌性素材に人が接触しても安全である。
技術概要
 
フェナントロリン、基本骨格としてフェナントロリン骨格を有する化合物、シアノフェナントレン、フェナントリジン、又はサリチルアルデヒドである配位子を含む素材、コバルト若しくはルテニウムのイオンが配位子に配位結合で結合した金属錯体を含む素材、EDTA酸無水物が導入されかつEDTA酸無水物を介して金属イオンが結合された、絹糸又は絹フィブロイン膜等の生体高分子からなる素材、又は配位子、金属イオン若しくは錯体から選ばれた少なくとも1種類の物質を含んだ、絹蛋白質や羊毛等の生体高分子からなる抗菌性素材である。さらにこれらの素材を用いて光照射条件下で使用することにより病原微生物の増殖抑制機能を増強する抗菌性素材並びに抗菌活性の増強方法とからなる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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