絹蛋白質、羊毛ケラチンなどの天然高分子から成る有害物質吸着素材と内分泌撹乱物質の定量方法

開放特許情報番号
L2003004463 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/5/16
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2000-261197
出願日 2000/8/30
出願人 独立行政法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2002-066315
公開日 2002/3/5
登録番号 特許第3430257号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 有害物質の吸着素材及び有害物質の脱着方法
技術分野 有機材料、化学・薬品、生活・文化
機能 材料・素材の製造、洗浄・除去、環境・リサイクル対策
適用製品 内分泌撹乱物質吸着材、有害ガス吸着材、悪臭吸着材、脱臭・消臭材、各種フィルター、各種衛生材料、各種内装材、下着、寝具、台所用品、車内用品、生ゴミ処理装置、靴の中敷き、スリッパ、衣料品、クリーンルーム用資材、
目的 経済的な方法で製造でき、効率的に有害物質を吸着できる吸着素材及び有害物質の脱着方法並びに内分泌撹乱物質の定量方法を提供する。
効果 本発明の有害物質吸着素材によれば内分泌撹乱物質のような有害物質を効率よく吸着することができる。有害物質吸着する天然蛋白質は、絹フィブロイン等の広範な動物性タンパク質からなり、化学加工またはグラフト加工を施すことにより有害物質の吸着性能及び脱着性能を向上させることができる。本発明の吸着素材はガス状の有害物質を効率的、経済的に吸着する素材であり、天然高分子繊維であるため、加工性にすぐれているので、産業用品、生活用品、環境対策用品等広く利用できる。
技術概要
 
本発明による有害物質の吸着素材は、ホルムアルデヒド、イソ吉草酸など多くの有害物質の少なくとも一種の有害物質を吸着することができる有機高分子からなる吸着素材であって、絹蛋白質、羊毛ケラチン、セルロース、及びポリアミドから選ばれた少なくとも一種であることからなる。この吸着素材の形状は、例えば、粉末、繊維、繊維集合体、又は膜であってもよい。本発明の有害物質の吸着素材は、グラフト共重合されたものであるか、共有結合されたものであることが好ましい。有害物質の脱着方法は有害物質を含む有機溶媒中に上記吸着素材を浸漬して有害物質を吸着させた後、吸着された吸着素材をとり出して室温で乾燥させ、次いで有機溶媒/水系の混合溶媒中に所定の時間浸漬し、吸着された有害物質を脱着させることからなる。この場合、上記混合溶媒を加熱することにより吸着された有害物質の脱着が促進される。内分泌撹乱物質の定量方法は、内分泌撹乱物質を有機溶媒/水系の混合溶媒に溶解し、紫外線吸光スペクトルを測定しその最大吸収強度に基づいて検量線を作成し、この検量線を用いて周囲環境中に存在する内分泌撹乱物質の濃度を定量することからなる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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