動圧軸受を備えた人工心臓ポンプ
- 開放特許情報番号
- L2003003314
- 開放特許情報登録日
- 2003/3/28
- 最新更新日
- 2015/9/2
基本情報
出願番号 | 特願2001-211639 |
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出願日 | 2001/7/12 |
出願人 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2003/1/28 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 動圧軸受を備えた人工心臓ポンプ |
技術分野 | その他 |
機能 | その他、安全・福祉対策 |
適用製品 | 人工心臓ポンプ、動圧軸受ポンプ、 |
目的 | 体内埋込型人工心臓用遠心ポンプの軸受において、軽量で摩耗粉が発生せず、血液のよどみを発生することがない軸受装置とした人工心臓ポンプを提供する。 |
効果 | 動圧軸受け構造にしたので、磨耗粉を生ずる箇所がなく、血流の淀みもないポンプを製造できる。 |
技術概要 |
本発明の動圧軸受けを備えた人工心臓ポンプの図を示す。血流は入口5から入り放射状に伸びるインペラ部2で加圧され、出口6から吐出される。インペラ下方には軸受部材8と結合したインペラ支持部材7を固定している。軸受部材の上端面、下端面にはそれぞれポンプアウト型、ポンプイン型のスパイラルパターンを有しており、それぞれが上側スラスト用動圧発生溝11、下側スラスト用動圧発生溝13を形成している。血流の一部は図中の一点鎖線の矢印の様にインペラ部の下面とケーシング15の上面の隙間、インペラ支持部材の外周面とケーシングの内周面の隙間、ケーシング底面の上側と軸受部材の下端面の隙間、固定軸17の外周面と軸受部材の内周面に形成されるラジアル動圧軸受部を通ってインペラ部に戻る循環流を形成し、血流動圧で軸受けの潤滑作用をしている。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
アピール情報
導入メリット | 【 】
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登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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