出願番号 |
特願2001-085319 |
出願日 |
2001/3/23 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所、廣瀬 重雄、畠山 兵衛、船橋 正弘 |
公開番号 |
特開2002-284791 |
公開日 |
2002/10/3 |
登録番号 |
特許第4280888号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所、廣瀬 重雄、畠山 兵衛 |
発明の名称 |
生分解性多価カルボン酸エステル・カルボン酸の製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
生分解性を有する多価カルボン酸とそれを含むエポキシ樹脂組成物及び組成物の硬化物 |
目的 |
生分解性にすぐれた多価カルボン酸、それを含むエポキシ樹脂組成物及び該組成物の硬化物の提供。 |
効果 |
生分解性にすぐれた多価カルボン酸が提供される。この多価カルボン酸を他の化合物と反応させて得られる反応生成物は、それに含有される多価カルボン酸部分が生分解性を有することから、その多価カルボン酸部分から生分解を生じるようになる。この技術の多価カルボン酸を含むエポキシ樹脂組成物は、容易に硬化させることができ、得られる硬化物は、それに含まれる生分解性の多価カルボン酸部分から生分解性を生じるようになる。 |
技術概要 |
この技術では、次に示す多価カルボン酸、それを含むエポキシ樹脂組成物及び該組成物の硬化物が提供される。(1)糖化合物及び/又はリグニン物質をポリオールに溶解させて形成したポリオール溶液に、多価カルボン酸無水物を反応させて形成した生分解性を有する多価カルボン酸。(2)(a)ヒドロキシ基を有する植物質の粉末及び/又は短繊維と、(b)糖化合物及び/又はリグニン物質と、(c)ポリオールと、(d)多価カルボン酸無水物との反応生成物からなる多価カルボン酸。(3)多価カルボン酸とエポキシ樹脂とを含有するエポキシ樹脂組成物。(4)(3)のエポキシ樹脂組成物を硬化させて得られるエポキシ樹脂硬化物。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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