結晶配向性の高いタリウム系超伝導銀系シース線材及びその製造方法

開放特許情報番号
L2003002981
開放特許情報登録日
2003/3/28
最新更新日
2015/8/31

基本情報

出願番号 特願2001-047897
出願日 2001/2/23
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2002-251929
公開日 2002/9/6
登録番号 特許第3538620号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 結晶配向性の高いタリウム系超伝導銀系シース線材の製造方法及びその方法により得られたタリウム系超伝導銀系シース線材
技術分野 無機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 酸化物超伝導体材料、Tl系超伝導銀系シース線材、タリウム系超伝導銀系シース線材
目的 Tl系銀シース線材中の超伝導体の結晶配向性を高め、超伝導臨界電流密度の増大した線材の提供。
効果 結晶配向性の高いTl系超伝導銀シース線材が製造できる。結晶の配向性の高めることにより線材の超伝導臨界電流密度(J↓c)の増大が期待できる。
技術概要
 
この技術では、Tl系銀系シース線材において、酸化物材料が部分溶融した状態から徐冷するという熱処理により、銀系シースに沿った結晶成長を促進し結晶の配向性を高める。さらにTl系超伝導体の結晶成長を促進するため、および結晶粒間の結合を強化するため、酸化物超伝導体材料として残留炭素濃度を減少させた酸化物材料を用いると良い。また、部分溶融状態からの結晶成長を利用するため、酸化物超伝導体材料としてCu量および酸素量などの組成を変えることにより融点を制御した酸化物材料を用いる。徐冷は、銀系シース材に沿った結晶成長を促進し結晶配向性の高い組織を得るのが目的であり、目的を達成できる徐冷の範囲であればどのような徐冷でも良いが、徐冷速度が0.01℃/h〜100℃/hが望ましい。銀が酸素を透過する性質を利用し、酸素分圧を制御しながら熱処理を施すことにより、さらに効果的に結晶配向性の高い組織や超伝導性を制御した組織を得る。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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