金属カルボニル触媒による第三級カルボン酸および第三級カルボン酸エステルの合成方法並びに合成用触媒

開放特許情報番号
L2003002771
開放特許情報登録日
2003/3/28
最新更新日
2015/8/28

基本情報

出願番号 特願2000-261994
出願日 2000/8/31
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2002-069028
公開日 2002/3/8
登録番号 特許第3987919号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 金属カルボニル触媒による第三級カルボン酸および第三級カルボン酸エステルの合成方法並びに合成用触媒
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 耐酸性、耐熱性、耐候性を有する高級塗料、高級界面活性剤
目的 第三級カルボン酸ないしそのエステルを穏和な条件下で選択的に合成する方法および合成用触媒の提供。
効果 合成原料よりも炭素数が1または2増加した第三級カルボン酸またはそのエステルを選択的に且つ高収率で得ることができる。又、空気の共存下でも触媒機能が低下することなく使用することができる。さらに、反応終了後、陽イオン性金属カルボニルヒドリド錯体が中性金属カルボニル錯体(中性金属カルボニルクラスターを含む)に戻るので、触媒を繰り返し再使用できる。
技術概要
 
この技術では、反応を、陽イオン性イリジウムカルボニル触媒、陽イオン性オスミウムカルボニル触媒、陽イオン性ルテニウムカルボニル触媒、陽イオン性鉄カルボニル触媒、陽イオン性レニウムカルボニル触媒、陽イオン性マンガンカルボニル触媒、陽イオン性タングステンカルボニル触媒、陽イオン性モリブデンカルボニル触媒、陽イオン性クロムカルボニル触媒および陽イオン性バナジウムカルボニル触媒からなる群から選択される少なくとも1種の陽イオン性金属カルボニル触媒の存在下において行なう。即ち、反応容器の空気を1気圧の一酸化炭素で置換し、硫酸10ml中に所定量のカルボニルまたはカルボニルクラスターを加え、激しく攪拌して陽イオン性金属カルボニル触媒を形成させた後、25℃で1−ヘキセン5ミリモルを徐々に加えて、反応させる。反応終了後、反応混合物から中性金属カルボニル錯体を回収する。回収した中性金属カルボニル錯体を再度、陽イオン性金属カルボニル触媒の原料として使用すると、第三級C7カルボン酸を得ることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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