分散微細黒鉛組織を備えた中炭素鋼

開放特許情報番号
L2003002652
開放特許情報登録日
2003/3/20
最新更新日
2015/8/27

基本情報

出願番号 特願2000-167401
出願日 1998/10/15
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2000-319754
公開日 2000/11/21
登録番号 特許第3385365号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 分散微細黒鉛組織を備えた中炭素鋼
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 核生成サイト、フェライトマトリックス
目的 微細ZrCを黒鉛の核生成サイトとして機能させ、再現性よく、高い生産性をもち、かつ高い強度と良好な加工性および被削性を有し、さらに黒鉛化に必要な時間を短縮化することができる分散微細球状黒鉛組織を備えた中炭素鋼の提供。
効果 中炭素鋼は、黒鉛化のための熱処理温度及び時間をZrの含有量に応じて適宜コントロールし、熱間圧延した後、直ちに黒鉛化の熱処理をする方法により、あるいは熱間圧延した後溶体化処理し、その後空冷しさらに黒鉛化熱処理を施すことによりマトリックスに均一に微細分散した黒鉛を析出させることができる。
技術概要
この技術では、740℃以下の温度で0.5〜10時間(より低温で熱処理する場合には0.5〜100時間)熱処理し、ZrCを核生成サイトとして黒鉛を成長させる黒鉛化処理を行なう。これによってセメンタイトが消失し、フェライトマトリックス中に平均サイズが1μm〜20μmの黒鉛が30〜6500個/mm↑2分散した組織を持つ中炭素鋼が得られる。黒鉛のサイズ及び個数は、Zr及びCなどの組成並びに上記熱処理条件によって変化する。したがって、これらを調節することによって、分散した黒鉛のサイズと個数をコントロールする。特に、750℃〜1300℃で0.5〜10時間熱処理(溶体化処理)した後、水焼入れしたものは他に比べ黒鉛の核発生が著しく黒鉛の微細化に有効である。また、黒鉛化処理は450°〜700°Cの温度で行なうと、より微細化した個数の多い黒鉛の成長がみられる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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