出願番号 |
特願2000-153981 |
出願日 |
2000/5/25 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2001-339935 |
公開日 |
2001/12/7 |
登録番号 |
特許第3559852号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
非接触型超電導磁気歯車伝達システム |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
クリーンルーム内での搬送手段、宇宙空間における動力伝達手段 |
目的 |
高温超電導バルク部材に強いピン止め効果があることを利用した、高い保磁力により大きな動力伝達ができるようにするとともに支持軸受の損失を極力軽減して伝達効率を向上できる磁気歯車の伝達システムの提供。 |
効果 |
振動、騒音、摩耗などの懸念がなく、大きな動力伝達が期待できるとともに、超電導軸受を同機構上に形成することによってコンパクトで、かつ、非接触にしかも支持軸受の損失を少なくすることができるため、高能率を有する非接触型超電導磁気歯車の伝達システムを実現することができる。 |
技術概要
 |
この技術は、超電導バルク部材上に、バルク部材の有するピン止め効果を利用して、任意形状の永久磁石を形成するとともに磁気歯車のピニオンとギアの役目をする非接触型超電導軸受(以下、超電導磁気歯車)を形成して、動力伝達に必要ない方向の磁気力を軽減し、伝達効率を向上するようにしたものである。即ち、非接触型超電導磁気歯車伝達システムにおける超電導磁気歯車は、超電導バルク体上に、ピニオンあるいはギアとしての機能をする第1、第2の超電導体をインボリュート曲線に沿って配設している。またその軸方向に予め定めた空隙を介して第1の超電導体(第1のピン止め磁石)、第2の超電導体(第2のピン止め磁石)を対向して並置し、これらの構成から空隙にピン止め効果を利用した磁束を形成し、動力の伝達を可能にしている。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|