固形状集合体とその油類吸収材としての使用、その製造方法及び海上流出油の回収方法

開放特許情報番号
L2003002629
開放特許情報登録日
2003/3/20
最新更新日
2015/8/27

基本情報

出願番号 特願2000-145441
出願日 2000/5/17
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所、坂口 豁、蒲 康夫
公開番号 特開2001-321665
公開日 2001/11/20
登録番号 特許第3388725号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 固形状集合体とその油類吸収材としての使用、その製造方法及び海上流出油の回収方法
技術分野 無機材料
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 石油化学コンビナートやタンカーの事故による海洋汚染、油回収船
目的 海上に流出した油を、できるだけそのままの形で、速やかに、吸着、回収するための、海水中または海水面で油類を効率よく吸着する固形状集合体とその製造方法の提供。
効果 海水中または海水上で接触させた油類を選択的に効率よく吸着させることができる。油類を吸着しても固形状を保ち、吸着後に海水中から回収することも容易であるため、吸収材自体による海水の汚染も防止できる。
技術概要
 
この技術は、海水もしくは人工海水又は金属イオン含有水中に脂肪族カルボン酸金属塩及び室温で液体の炭化水素を溶解、乳化又は懸濁させて形成させた固形状集合体を提供するもので、これにより油類吸収材を得ている。この固形状集合体は、例えば重油で汚染された海水中に投入するだけで、選択的に重油を吸着する。固形状集合体に対して重油の割合が多すぎない範囲では、実質的に重油を全て吸着し、浄化された海水上に浮遊する。重油を吸着した後の集合体も固形状を保ち、ろ過、遠心分離等の通常の手段で、あるいは海水中からすくいあげることなどによっても、海水と分離できる。油類を吸着した後の固形状集合体は、海水から分離後、純水を加え、加熱することによって、カルボン酸金属塩、液体炭化水素及び回収した油類の各成分に分離することができる。カルボン酸金属塩は分離して水の側に移行し、油類と液体炭化水素は、通常の石油精製の方法により、蒸留等の手段を用いて、元の炭化水素と油類に分離でき、海上流出油を元の状態にして回収することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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