有機繊維質を含む植物や食品廃棄物を処理して有用な原料素材を作る方法および装置

開放特許情報番号
L2003002550 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/3/20
最新更新日
2015/7/30

基本情報

出願番号 特願2000-380441
出願日 2000/12/14
出願人 堀金 彰、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
公開番号 特開2001-246356
公開日 2001/9/11
登録番号 特許第3382928号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 有機加工品の製造方法および装置
技術分野 機械・加工、有機材料、食品・バイオ
機能 環境・リサイクル対策、機械・部品の製造、材料・素材の製造
適用製品 有機性廃棄物処理機、食品素材、医薬品素材、飼料原料、工業原料、土壌改良剤の原料
目的 有機材料の繊維質組織をほぐし、解繊・破断すると共に、生物または生化学的に部分消化あるいは短く切断することが可能であり、植物体のような原料をそのまま供給して物理化学的および生物または生化学反応を行うことが可能であり、これらの反応により有害微生物を除去するとともに、栄養バランスに優れた有機物を含み、かつ保水性、通気性を有する有機加工品を製造することができる有機加工品の製造方法および装置を提供する。
効果 本発明の方法および装置によれば、有機繊維質を含む原料の有機繊維質をほぐし、縦裂きするとともに、短く切断することが可能であり、このため植物体のような長い繊維質を含む原料を前処理を行うことなくそのまま供給して物理化学的および生物または生化学反応を行うことが可能であり、これにより有害微生物を除去するとともに、工業原料、食品素材、医薬品素材、飼料原料、土壌改良材の原料などととして栄養バランスに優れた有機物を含み、かつ高い保水性、通気性を有する有機加工品を製造することができる。
技術概要
 
異なる速度で被処理物を送り出す複数の主スクリューを突出部が対向するように並べて配置した反応器に、有機繊維質を含む原料を供給し、主スクリューにより有機繊維質を解繊および破断しながら生物または生化学反応を行う有機加工品の製造方法。本発明において反応の原料は有機繊維質を含む原料、特に生物分解可能な有機繊維質を含む原料である。有機繊維質としては、セルロースのような繊維状高分子、ならびにリグニンのような芳香族重合高分子などの繊維状有機物があげられる。このような原料としては、植物の茎、葉、枝、根、殻等の組織・食品の未利用部分、残飯等の食品残滓;割箸、紙製品、ビートパルプ、チップ等の有機性廃棄物などがあげられる。反応器における生物または生化学反応は、原料が反応液(培地)に浸った状態で、主にスクリューにより有機繊維質その他の固形物は解繊および破断されて撹拌され、微生物と混合された状態で反応する。ここで行う生物または生化学反応は好気反応でも嫌気反応でもよいが、一般的には通性または偏性嫌気反応を行うことにより、繊維質を含む有機物を消化して有用な有機加工品を得ることができるので好ましい。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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