金属イオン捕捉剤及び土壌の浄化方法

開放特許情報番号
L2003002163
開放特許情報登録日
2003/3/14
最新更新日
2015/8/25

基本情報

出願番号 特願平11-218621
出願日 1999/8/2
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2001-040326
公開日 2001/2/13
登録番号 特許第3496048号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 金属イオン捕捉剤及び土壌の浄化方法
技術分野 化学・薬品
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 生分解性を有し生物に対して高い安全性を有する金属イオン捕捉剤及びそれを用いる土壌の浄化方法
目的 カドミウムや鉛の捕捉率に優れていると共に数多くの金属種に対しても充分な捕捉効果を示し、しかも水溶性でかつ生分解性の金属イオン捕捉剤と、これを用いる土壌の浄化方法の提供。
効果 この金属イオン捕捉剤はカドミウムや鉛の捕捉率に優れていると共に数多くの金属種に対しても充分な捕捉効果を示すことから、これらの有害重金属等で汚染された土壌を効率的に浄化することができる。また、この金属イオン捕捉剤は、水溶性を示しかつ生分解性を示すことから、自然環境に放出されたときに、公害を生じることはない。この金属イオン捕捉剤は、土壌の浄化剤として使用される他、金属イオン捕捉剤の要望される他の分野、例えば、化粧品分野や、食品分野等においても有利に利用される。
技術概要
 
この技術においては、キラヤ樹皮から得られる10個の糖基と1個のカルボキシル基を有するサポニン及び/又は茶の種子から得られる4個の糖基と1個のカルボキシル基を有するサポニンからなる金属イオン捕捉剤が提供される。このキラヤサポニン及び茶種子サポニンは表面張力低下作用の大きい界面活性作用を示し、水にも透明に溶解する親水性の高い界面活性剤である。そして、これらのサポニンは金属イオン捕捉剤であるエスシンと比べて、親水性の糖基をより多く含有するため、水に対する溶解度が高く、そのため種々の重金属との反応性に富み特にカドミウムや鉛との反応性が著しく高いため、カドミウム及び鉛の捕捉率に優れたものである。また、サポニンは、生体の代謝物であり、生分解性を示し、かつ生体に対して高い安全性を示す。このものは自然環境に排出されると容易に分解してその界面活性を失い、自然界に戻される。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT