高レベル放射性廃液等硝酸酸性溶液からのパラジウムとセシウムの分離方法

開放特許情報番号
L2003002123
開放特許情報登録日
2003/3/14
最新更新日
2015/8/25

基本情報

出願番号 特願平11-056463
出願日 1999/3/4
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2000-256763
公開日 2000/9/19
登録番号 特許第3733417号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 パラジウム及びセシウムを含有する硝酸酸性溶液からのパラジウム及びセシウム分離回収方法
技術分野 化学・薬品
機能 機械・部品の製造
適用製品 再処理においてウランとプルトニウムを分離する前の溶液等高濃度の硝酸を主成分とする溶液中のパラジウム及びセシウムの分離・回収方法
目的 パラジウムとセシウムを含む高レベル廃液のような硝酸濃度の高い酸性廃液から、パラジウム、セシウムの順に各成分を効率よく分離できるとともに、パラジウム分離後の吸着材をセシウムの分離に繰り返し使用することができ、かつ、繰り返し使用に際して吸着材の減損を起こしにくい実用的なパラジウムとセシウムの分離法の提供。
効果 吸着材として銅系不溶性ヘキサシアノ鉄酸塩以外には廃棄物の増大要因となる物質を投入しなくても、高レベル放射性廃液等硝酸酸性溶液から高価なパラジウムを効率よく分離、回収できるとともに、パラジウム分離に用いた吸着材をセシウム分離用に転化することにより、パラジウムが除かれた溶液からのセシウムの分離、回収に繰り返し使用できる。
技術概要
この技術において、第一工程として、硝酸酸性溶液から銅系不溶性ヘキサシアノ鉄(II)酸塩、銅系不溶性ヘキサシアノ鉄(II)酸塩の酸化処理物又はヘキサシアノ鉄(III)酸銅を硝酸酸性溶液と十分な時間をかけて接触させ、溶液からパラジウムを選択的に吸着分離する処理を行い、続く第二工程では、第一工程で銅系不溶性ヘキサシアノ鉄(II)酸塩の酸化処理物またはヘキサシアノ鉄(III)酸銅に亜硝酸を共存させない条件でパラジウムを吸着、担持させたものを還元処理し、これを第一工程でパラジウムを除去した溶液と接触させてセシウムを選択的に吸着分離する処理を第三工程で行う。次の第四工程では、第三工程においてセシウムを吸着させた吸着材を亜硝酸を含む硝酸溶液で酸化処理してセシウムを脱着させ、最後の第五工程では、第四工程においてセシウムを脱着した吸着材を還元処理して第三工程で使用するセシウム吸着材として再生する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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