高クロム鋳鉄系合金の凝固組織微細化方法

開放特許情報番号
L2003002108 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/3/14
最新更新日
2015/8/24

基本情報

出願番号 特願平10-306404
出願日 1998/10/14
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2000-119771
公開日 2000/4/25
登録番号 特許第3281903号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 高クロム鋳鉄系合金の凝固組織微細化方法
技術分野 機械・加工
機能 材料・素材の製造
適用製品 耐熱・耐摩耗性材料として好適な高クロム鋳鉄系合金の凝固組織微細化方法
目的 凝固組織が微細化し、機械特性が改善され、耐熱、耐摩耗性材料として好適な高クロム鋳鉄系複合合金を効率よく製造する方法の提供。
効果 亜共晶組成及び過共晶組成の高クロム鋳鉄のいずれも、凝固組織を微細化し、強度及び靱性などの機械特性の向上をもたらす。硬度や耐摩耗特性が改善されるとともに、耐熱性や耐食性などの高温特性も改善される。
技術概要
 
この技術では、予熱されたセラミックスの短繊維又はウイスカーからなる網状構造のプリフォームに、高クロム鋳鉄の溶湯を圧入すると、プリフォームと金属溶湯との界面に発生した界面エネルギーによって、凝固組織が微細化する。まず、プリフォームを作製のため、水などの適当な分散媒中に、セラミックスの短繊維やウイスカーを投入し、機械的な撹拌あるいは超音波などにより、それらを十分に均質に分散させる。適当なフィルターなどを介して固液分離を行って、分散媒を取除き、グリーンを調製する。プリフォームを金型に入れ、これに高クロム鋳鉄系合金の溶湯を注入し、プレス装置などで加圧することにより、プリフォームの繊維間隙に溶湯を圧入する。溶湯が完全に圧入されると短繊維やウイスカーのネットワーク中の微細空間で凝固が迅速に進行し、繊維(強化相)と溶湯との界面に発生する界面エネルギーの作用により、凝固組織が微細化し、異方性の低減した均質な凝固組織が得られる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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