微細構造の制御された繊維を用いた繊維強化複合材料

開放特許情報番号
L2003002077
開放特許情報登録日
2003/3/14
最新更新日
2015/8/24

基本情報

出願番号 特願平09-186093
出願日 1997/7/11
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開平11-029830
公開日 1999/2/2
登録番号 特許第3401551号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 微細構造の制御された繊維を用いた繊維強化複合材料
技術分野 繊維・紙
機能 材料・素材の製造
適用製品 微細構造の制御された炭素繊維又はSiC繊維を用いた繊維強化複合材料
目的 性能を、その組成を変えずに向上させた繊維強化複合材料の提供。
効果 強度、靱性に優れ軽量の複合材料とすることができ、その結晶構造の選択により、さらに加熱による強度低下が少ないなどの特性を付与することができる。
技術概要
この技術では、金属をランダム構造ピッチ系で、又は、ラジアル構造ピッチ系で、又は、オニオン構造ピッチ系各炭素繊維で強化してなることを特徴とする。用いることのできる炭素繊維は、その結晶構造がランダム、ラジアル又はオニオンのいずれかに制御されているピッチ系炭素繊維、あるいはその黒鉛子が特定の結晶サイズに制御されている炭素繊維である。この技術におけるラジアル構造とは炭素繊維の炭素六角網平面が繊維の中心軸に対して放射状になっている構造をいい、オニオン構造とは炭素繊維の炭素六角網平面が繊維の中心軸に対して同心円状となっている構造をいう。ランダム構造は炭素繊維の炭素六角網平面が繊維の中心軸に対して放射状の構造部も同心円状の構造部も有していない構造をいう。基本的に結晶構造の制御は紡糸温度とピッチ粘度の選択により制御でき、高温・低粘度でラジアル構造に、低温・高粘度でオニオン構造に、両者の中間でランダム構造になる。複合材料に用いることのできる金属としては、アルミニウム、チタン、及びこれらの合金、又は金属間化合物で、繊維と金属との複合化は、通常の溶浸法、押し出し法、通電加熱法などによって行う。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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