出願番号 |
特願平11-060504 |
出願日 |
1999/3/8 |
出願人 |
経済産業省産業技術総合研究所長 |
公開番号 |
特開2000-254478 |
公開日 |
2000/9/19 |
登録番号 |
特許第3210962号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
高圧高温熱水酸化によるハロゲン化有機物の分解方法 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
産業廃棄物、生活廃棄物あるいは環境汚染物質などの分解処理方法 |
目的 |
過酸化水素水溶液を用い、SCWO条件下、PCB↓S類を完全に二酸化炭素、水および鉱酸に変換する流通式連続分解装置の開発の提供。 |
効果 |
酸化剤の導入位置を変えることによって、PCB等の分解率を顕著に向上させることができる。又、従来の方法よりも低温及び短時間の反応条件で変換率99%以上の効率的な分解が達成できる。 |
技術概要
 |
この技術では、流通式連続分解用の装置を使用し、水およびPCB↓Sをそれぞれの送液ポンプを用いて注入し、過酸化水素水溶液はシリンジポンプを用いて300気圧で注入し、圧力を圧力調節器で300±1.5気圧に調節し、予備加熱部分と反応部は電気炉で150±1℃および400±1℃に加熱する。反応原液のPCB↓S濃度は4.17mM、水の密度は19.89M、過酸化水素の濃度は0.46Mであり反応時間は56秒である。得られた反応液のpHは2.05でありPCB↓Sの分解率は99%である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|