出願番号 |
特願平11-262876 |
出願日 |
1999/9/17 |
出願人 |
工業技術院長 |
公開番号 |
特開2001-079398 |
公開日 |
2001/3/27 |
登録番号 |
特許第3086881号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
メタノールの合成・分解用触媒並びにその製造方法並びに該触媒によるメタノールの合成・分解方法 |
技術分野 |
化学・薬品、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
メタノール合成用触媒、メタノール合成方法、メタノール分解用触媒、メタノール分解方法 |
目的 |
低圧力においても優れた触媒活性を有し、且つ高いメタノール選択性を有するメタノール合成用触媒と該触媒を用いたメタノール合成法の提供。 |
効果 |
この技術による触媒は、メタノールの合成反応において、パラジウムを通常の酸化物担体に担持した公知触媒に比して、低温・低圧の条件下であっても、良好な触媒活性を示す。 |
技術概要
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この技術は、メソポーラス化合物からなる担体に、パラジウムを担持した触媒が、メタノール合成反応およびメタノール分解反応に高い触媒活性及び高い選択性を有することに基づく。すなわち、メソポーラス化合物からなる担体に、パラジウムを担持したメタノール合成用触媒とする。この技術の触媒において、担体として用いるメソポーラス化合物(メソ多孔体)は、中心細孔径が通常2〜50nm程度、好ましくは2〜20nm程度、特に好ましくは3〜10nm程度の細孔を有する多孔体である。この技術において用いるメソポーラス化合物は、一次元的細孔によって構成されたほぼ均一な規則的細孔構造を有していることが好ましい。メソポーラス化合物として、例えば、ジルコニウム、セリウム、チタン、ケイ素などの酸化物を含む化合物、これらの酸化物を二種類以上含む化合物などを例示することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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