酢酸メチルおよび酢酸合成用触媒並びに該触媒による酢酸メチルおよび酢酸の合成法

開放特許情報番号
L2003001978 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/3/14
最新更新日
2015/8/24

基本情報

出願番号 特願平11-262871
出願日 1999/9/17
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2001-079415
公開日 2001/3/27
登録番号 特許第3143745号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 酢酸メチルおよび酢酸合成用触媒並びに該触媒による酢酸メチルおよび酢酸の合成法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 メタノールおよび/またはジメチルエーテルと一酸化炭素とを反応させて酢酸メチルおよび/または酢酸を合成させるための触媒
目的 液相合成法において簡略化された工程により、酢酸メチルおよび酢酸を合成し得る触媒並びに触媒を用いた反応効率の高い酢酸メチルおよび酢酸の合成法の提供。
効果 この触媒は、生成物である酢酸メチルおよび酢酸から容易に分離できる。また酢酸メチルおよび酢酸の合成において、液相で高い触媒活性を示す。更にロジウムなどの貴金属を使用しないので、コスト的に有利であり、水や酢酸が反応系中に共存しても高い触媒活性を発揮する。そしてこの触媒の存在下に、メタノールを原料として酢酸メチルおよび/または酢酸を合成した際に副生するジメチルエーテルは、軽油の代替燃料として有用である。
技術概要
 
この技術においては、ニッケルおよび/または銅を含有し、ハイドロタルサイト構造を有する化合物を、液相反応による酢酸メチルおよび/または酢酸の合成用触媒として使用する場合には、反応工程を簡略化し得ると共に、高い触媒活性および高い反応選択性を発揮することに基づく。ハイドロタルサイト構造は、天然鉱物の一種であるハイドロタルサイト(例えば、Mg↓6Al↓2(OH)↓(16)CO↓3・4H↓2O)に見られるような金属の水酸化物がなす層状構造である。触媒として使用する化合物は、ハイドロタルサイト構造を有し、且つニッケルおよび/または銅を含有することを必須とする。ニッケルおよび/または銅の含有量は、所定の効果を得られる限り特に制限されないが、ハイドロタルサイト構造体を有する化合物中、通常10〜60wt%程度、好ましくは20〜50wt%程度である。触媒の粒度は、所定の効果が得られる限り特に制限されないが、通常10〜100メッシュ程度、好ましくは30〜70メッシュ程度である。触媒の形状は特に制限されず、例えば、粉末状、粒状、細片状などを例示することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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