繊維強化炭化ケイ素複合材の製造方法

開放特許情報番号
L2003001949 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/3/14
最新更新日
2015/8/24

基本情報

出願番号 特願平11-201388
出願日 1999/7/15
出願人 工業技術院長、谷  英治
公開番号 特開2000-313676
公開日 2000/11/14
登録番号 特許第3096716号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 繊維強化炭化ケイ素複合材の製造方法
技術分野 繊維・紙
機能 材料・素材の製造
適用製品 二段式反応焼結により繊維強化炭化ケイ素複合材を製造する方法、航空宇宙用の高温用構造部材、ガスタービン用部材、核融合炉材、炉内部材
目的 繊維束部分は樹脂からのガラス状炭素で緻密に覆い、マトリックスの特定部分のみに、シリコンと樹脂からの炭素との体積減少を伴った炭化ケイ素生成反応により生じるポーラスな部分を生成させ、このポーラスな部分にシリコンの溶融含浸を行い、繊維強化炭化ケイ素複合材を、繊維表面にBN等のコーティングを施すことなく、強度劣化をもたらさずに、靱性においてすぐれ、かつ複雑な形状のものでも容易に製造可能にする方法の提供。
効果 ホットプレス法等を用いる必要がないので、複雑形状の成形体を容易に製造しうる上、最後にシリコンを溶融含浸するため緻密な複合材が得られ、しかも繊維に損傷を与えることがない複合材が得られる。
技術概要
 
この技術において、樹脂を含んだ繊維を樹脂とシリコン粉末を混合したスラリーに浸すことによりシリコン粉末と炭素源としての樹脂と繊維から成るプリプレグを作製し、それを成形した後、或いは、樹脂を含んだ繊維のプリプレグとシリコン粉末と樹脂を含んだ繊維のプリプレグとを交互に積層して成形した後、不活性雰囲気下で900〜1350℃程度の温度で炭素化する。そして得られた複合材料に樹脂を含浸し、再び不活性雰囲気下で900〜1350℃程度の温度で炭素化し、この樹脂含浸及び炭素化を1〜5回繰り返した後、真空或いは不活性雰囲気下1300℃以上の温度で反応焼結して、最終的には真空或いは不活性雰囲気下において1300〜1800℃程度の温度でシリコンを溶融含浸する。これにより、非線形破壊を示す緻密な繊維強化炭化ケイ素系複合体を製造する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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