複合熱電材料の作製方法

開放特許情報番号
L2003001697 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2003/3/7
最新更新日
2015/8/20

基本情報

出願番号 特願平10-146558
出願日 1998/5/11
出願人 工業技術院長
公開番号 特開平11-323402
公開日 1999/11/26
登録番号 特許第2905878号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 複合熱電材料の作製方法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 機械的合金化法、セラミックス中空粒子を添加した複合熱電材料の製造方法
目的 鉄−シリコン金属間化合物に他の金属間化合物、セラミックス中空粒子等を微細分散させる方法の提供。
効果 優れた熱電特性を有する熱電材料を作ることができる。又、従来、制御がほとんど不可能であったゼーベック係数αについても、鉄とマグネシウムを原子レベルで合金化することにより、各元素の電子状態に影響を与え、制御できる可能性があり、熱電材料の工業的な用途の拡大に貢献できる。
技術概要
この技術では、鉄粉末15.6gに、シリコン粉末18.9gとコバルト粉末0.3g、マグネシウム粉末5gを添加し、ミリング助剤としてステアリン酸0.7gを加えて遊星型ボールミルにて100時間の機械的合金化処理を行う。機械的合金化処理時の雰囲気は500mmHgの減圧アルゴンガス雰囲気とし、粉末とボールの重量比が約0.1になるようにする。得られた材料は、数マイクロメートル程度の粉末であり、鉄−シリコン化合物、マグネシウム−シリコン化合物の合成は認められない。次に、得られた混合粉末5gを直径15mmの黒鉛型にいれ、約1mmHgの真空中で通電加熱による固化成形を行う。焼結は、340kgf/cm↑2の加圧下にて400℃で5分間保持した後、850℃まで昇温し、850℃で5分間保持しさらに、650℃まで降温して10分間保持する。得られた成形体は、X線回折、SEM/EDXによって構造の解析、相の同定を行った結果、鉄ダイシリサイドとマグネシウムシリサイドが均一に分散しており、かつ、緻密な成形体となっている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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