高効率、静音の回転型定量ポンプ(流体圧送装置)

開放特許情報番号
L2003000139
開放特許情報登録日
2003/1/24
最新更新日
2010/6/18

基本情報

出願番号 特願2001-173290
出願日 2001/6/7
出願人 キヤノンアネルバ株式会社
公開番号 特開2002-364572
公開日 2002/12/18
発明の名称 流体圧送装置
技術分野 機械・加工、電気・電子、輸送
機能 機械・部品の製造、免振・制振、加圧・減圧
適用製品 ポンプ;@高効率、高圧力が必要とされるポンプ A静音、低振動が必要とされるポンプ B部品点数が少なく、高信頼性が必要とされるポンプ
目的 回転傾斜板を利用するポンプの問題点として存在した2つの問題点;@圧送すべき流体が逆流しないよう(効率の低下)弁が必要であり、部品点数の増大による、コスト増加、信頼性の低下。 Aポンプ室内の圧力の高まりによるローターの浮き上がり現象が発生し、ブレードと傾斜板との接触が失われ、流体の逆流を生じて、その結果、効率が大きく低下する。・・・ということを解決することである。
効果 評価用試作ポンプを製造し、自己評価を行った。圧力、効率、静音性など、目標としたすべての点で、満足のゆく結果を得られた。とくにその静音性には、開発した当事者をもうならせるものであった。騒音測定値;40dB 以下(1m)
技術概要
本ポンプは、回転傾斜板とそこに埋め込まれたブレードにより囲まれた空間の回転による体積変化を利用したポンプである。 本発明では、添付の図において、外枠1に水平方向に回転可能に支持され軸心上に球形洞を有するハウジング2と、該ハウジングの球心を頂点とする円錐面3と、該円錐面の頂部に球体5を介して円錐面に線接触するように傾斜支持され外周面がハウジング球壁に接触するローター6と、該ローターと円錐面との間を複数のポンプ室A、Bに等分するブレード9とからなり、前記ローたー又はブレードに、前記各ポンプ室に流体を吸入させる吸入路19と、各ポンプ室から流体を吐出させる吐出路21を形成し、ローターのポンプ室と反対面より差圧をかけることを特徴とし、外枠に対してハウジングを水平回転させ、該ハウジングと一体に円錐面及びこれに線接触したローターとを一体回転させてローターの押さえ込みを確実にする。換言すれば、円錐面とローターとからな構成されるポンプ室の受圧面積が広く、ローターに掛かる面圧が大きいために生じる荷重をローター背面より掛かる差圧により相殺させ得るように構成した。これにより、上記の@、A を解決出来た。
実施実績 【有】  自社で設計製造し、性能を確認済み
許諾実績 【無】  (オプション契約1件有り)
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 ポンプ室の吸入路を非回転部分と回転部分のすり合わせ面に設けることにより、吸入バルブとしての動作をさせ得る。すなわち、吸入バルブの省略が出来る。そのため、高信頼性を得る。
改善効果2 ハウジングと一体化した円錐面とこれに線接触するローターを同時に回転させることにより、ローターの押さえ込みを確実に出来る。そのため。吐出口をブレードの回転と無関係の位置に置くことが出来るため、ポンプ効率を高めることが出来る。

登録者情報

登録者名称 有限会社川上製作所

技術供与

ノウハウ提供レベル
特殊仕様の提供 【可】

その他の情報

その他の提供特許
登録番号1 特願平11−173343
関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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