夜間電力利用の氷畜熱式と大気放射冷却利用の水畜熱式の冷房システムを併用し、多種類の農産物を貯蔵できる低環境負荷型の農産物冷却冷蔵装置

開放特許情報番号
L2002010503 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2002/11/16
最新更新日
2015/6/24

基本情報

出願番号 特願2000-160452
出願日 2000/5/30
出願人 独立行政法人農業工学研究所
公開番号 特開2001-336870
公開日 2001/12/7
登録番号 特許第3336385号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 農産物冷却冷蔵装置
技術分野 機械・加工、食品・バイオ、輸送
機能 加熱・冷却、機械・部品の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 農産物貯蔵庫、冷蔵倉庫、予冷装置
目的 同一の農産物冷蔵空間内に品目の違う多種類の農産物をいずれもが低温障害を起こすことなく最適な温湿度で貯蔵することができると同時に、低温保存に伴うエネルギーとコストを低減でき、かつ、自然環境への負荷がより小さい改良された農産物冷却冷蔵装置を提供する。
効果 本発明により、同一の倉庫内に品目の違う多種類の農産物を、いずれもが低温障害を起こすことのない最適の低温高湿度環境下で貯蔵することが可能となる。また、水畜熱式冷房システムによる冷房と大気放射冷却を利用した水畜熱式冷房システムによる冷房とを併用することにより、従来のフロン系冷媒による電気冷房の一部を自然エネルギーで代替することが可能となり、これにより環境負荷物質の排出抑制に寄与するとともに、省エネルギーと冷房コストの低減が図られ、農産物低温流通の低コスト化に効果がある。
技術概要
 
本発明による農産物冷却冷蔵装置は、農産物を貯蔵するための空間が氷畜熱式冷房システムによる冷房を可能とした第1の空間低温室と、水畜熱式冷房システムによる冷房を可能とした第2の空間中温室とに分けられており、かつ、これらの空間は互いに独立した状態と連続した状態とに切り替え自在とされていることを特徴とする。また、水畜熱式冷房システムは夜間の大気放射冷却の冷熱をスカイラジエータで集熱して冷水を製造し、その水を用いてフロンフリーの冷房を行うことを特徴とする。低温室は温度設定により1〜15℃程度の範囲の冷房が可能であり、一方、中温室は10℃程度以上の温度設定で冷房を行うことができ、それ以下の温度では低温障害を起こす品目(ナス、キュウリなど)の貯蔵に適する。また、野菜の予冷を目的とする場合、低温室と中温室とを連結させ、収穫直後の温度の高い野菜を収納した直後は、まず水畜熱式冷房システムで冷房を行ってあら熱を取り、ある程度野菜の温度が低下した時点で氷畜熱式冷房システムに切り替え、引き続き目標温度まで冷却する。このように、同一の倉庫内に品目の異なる多種類の農産物をそれぞれの最適な低温高湿度環境下で貯蔵できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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