神経系に作用する生理活性物質を投与し、昆虫の行動を抑制して飼育する方法

開放特許情報番号
L2002009604 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2002/9/21
最新更新日
2016/8/1

基本情報

出願番号 特願2000-138131
出願日 2000/5/11
出願人 国立研究開発法人農業生物資源研究所
公開番号 特開2001-321018
公開日 2001/11/20
登録番号 特許第3321605号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 昆虫類の行動を抑制して行う飼育法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、生活・文化
機能 その他、環境・リサイクル対策、材料・素材の製造
適用製品 養蚕、カイコ飼育設備、昆虫由来有用物質生産、天敵生産
目的 昆虫類の行動を抑制して飼育することによって、昆虫を飼育する労力を軽減し、飼育設備を縮小することのできる飼育方法を提供する。
効果 本発明によれば、有用物質生産や天敵生産において、工場内の飼育設備や飼育に関わる労力を著しく軽減することが可能であり、さらに廃棄物の減少や昆虫類からの物質及び天敵の採取作業に関わる労力の軽減を行うことが可能となる。
技術概要
 
本発明は、昆虫類の神経系に作用する生理活性物質を投与して、運動を抑制して飼育を行うものであり、このことにより飼育労力を軽減でき、飼育設備を縮小することができる。投与する生理活性物質は、昆虫の神経に作用し、運動を抑制する物質あるいは摂食行動を阻害する物質で、例えばカルタップ、エマメクチン及びその類縁化合物等の神経系に作用する物質である。これらの物質を経皮的あるいは経口的に処理することによって、昆虫類の行動は抑制され、自由に移動することはなくなり、昆虫の体力の消耗を最小限に抑えることができる。従って、餌を与えなくとも昆虫類は静止した状態で、長時間の飼育が可能となる。また薬剤の作用部位が神経系であるため、それ以外の組織への直接的影響はない。さらに、有用物質の抽出等においては、昆虫類の動きが鈍くなるので、麻酔をする必要がなくなるため、その作業における労力を軽減することができる。本発明において昆虫類とは、有用物質生産用の昆虫及び天敵生産のための宿主となる昆虫類のことで、例えばカイコ、エビガラスズメ、ハスモンヨトウがある。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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