光合成膜蛋白質組み込みベシクル膜の製造方法

開放特許情報番号
L2002008781 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2002/7/27
最新更新日
2015/8/17

基本情報

出願番号 特願平10-188729
出願日 1998/7/3
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開平11-123096
公開日 1999/5/11
登録番号 特許第3252164号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 光合成膜蛋白質組み込みベシクル膜の製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 光照射により水を分解し、酸素、水素イオン及び電子を発生する光合成膜蛋白質組み込みベシクル膜及びその製造方法
目的 低温障害を引き起こすことなく、広い範囲の温度条件下に使用できるばかりでなく、閉じた状態で水素イオン等を長時間ベシクル内に保持し、さらに水素イオン濃度勾配等が生じることにより発生する電位差にも安定な耐電圧性を有し、よって膜を隔てたイオン濃度勾配を利用するのに有利な脂質膜をベシクル膜とした光合成膜蛋白質組み込みベシクル膜及びその製造方法の提供。
効果 低温障害を引き起こすことなく、広い範囲の温件下に使用できるばかりでなく、閉じた状態で水素イオン等を長時間ベシクル内に保持し、さらに水素イオン濃度勾配等が生じることにより発生する電位差にも安定な耐電圧性を有し、よって膜を隔てたイオン濃度勾配を利用するのに有利な脂質膜をベシクル膜とした光合成膜蛋白質組み込みベシクル膜及びその製造方法を得ることができる。
技術概要
この技術では、まず光化学系II蛋白質集合体を好熱性ラン藻のチラコイド膜から、ショ糖モノラウレートで可溶化することで単離調製する。次に、ベシクルの調製を凍結溶解/エクストルージョン法により行う。まずMal↓3(Phyt)↓2およびSQDGをモル比率9:1の割合でクロロホルム/メタノール(体積比率2:1)に溶解混合し、ロータリーエバポレーターで溶媒除去することにより、脂質薄膜を形成する。この脂質薄膜に50mM 2−モルホリノエタンスルホン酸/10mM NaCl/5mM MgCl↓2(pH6.0)緩衝液を加え、温水で混合物を加温しながら脂質薄膜が完全に分散懸濁するようになるまで振とうを行う。そして、Mal↓3(Phyt)↓2濃度が1mMのベシクルに含糖界面活性剤オクチルグルコシドを種々の濃度で添加し、さらにこれに光化学系II蛋白質集合体を最終濃度2μgクロロフィルa/mlになるように添加し、振とう後、浴型超音波発生器で1分間超音波処理を行い、得られた混合物2mlを透析チューブ(サイズ8、10cm長)に入れ、250mlの緩衝液に対して透析する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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