生化学・医学分野において用途の広い生体高分子/ポリアリルアミン複合体

開放特許情報番号
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開放特許情報登録日
2001/7/7
最新更新日
2016/7/6

基本情報

出願番号 特願平11-077510
出願日 1999/3/23
出願人 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
公開番号 特開2000-273264
公開日 2000/10/3
登録番号 特許第3151665号
特許権者 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
発明の名称 生体高分子/ポリアリルアミン複合体およびその製造方法
技術分野 化学・薬品、有機材料、繊維・紙
機能 材料・素材の製造
適用製品 固定化酵素、医用材料、生体成分分離用担体、免疫測定法、細胞培養床基材、除放担体、人工臓器材料、人工血管、コンタクトレンズ、傷創被覆材、皮内注入用素材
目的 生体高分子とポリアリルアミンとを水性溶液もしくは水性分散液状態で均一に混合した混合水性溶液または水性分散液を基質の上で乾固することにより、細胞の付着・増殖性に優れ、また強度等の物性にも優れ、さらに成形性のよい生体高分子/ポリアリルアミン複合体およびその複合体を効率的かつ経済的に製造する方法を提供する。
効果 本発明の生体高分子/ポリアリルアミン複合体は、絹フィブロイン等の生体高分子とポリアリルアミンを所定の条件下で複合化したものであり、両方の性質を兼ね備えしかも単独の素材には無い機械的な性質、またはそれぞれの素材が持つ生化学特性を相乗的に兼ね備えている。本発明の複合体は固定化酵素、医用材料、生体成分分離用担体、免疫測定法、細胞培養床基材等に利用できる。また除放担体、抗菌材料、生医学材料としても活用できる。
技術概要
 
本発明の生体高分子/ポリアリルアミン複合体は、生体高分子とポリアリルアミンとを水性溶液または水性分散液状態で混合し、水分を蒸発除去して乾固せしめることにより、両物質の分子間の相互作用を高め、分子間凝集状態を向上させて得られる水溶性および水不溶性複合体である。両性電解質である生体高分子と正の電荷を持つポリアリルアミン分子とを分子レベルで相互作用を持たせることにより製造できる。水不溶性複合体を調製するためには、例えば、水溶性複合体を、水とアルコールとの混合溶液に、エポキシ化合物、アルデヒド、または両者の化合物を混合した水不溶化薬剤水溶液で処理してもよい。本発明に利用できる生体高分子としては例えば、絹蛋白質、羊毛ケラチン、コラーゲン、クモの糸、あるいは海性蛋白質である足糸等がある。本発明に用いるポリアリルアミンは、特に制限されず、中和処理したものであっても、しないものであってもよく、正の電荷をもち、化学反応性の大きな第1級アミノ基を側鎖に含む直鎖のオレフィン系重合体であり、水によく溶け、水の中では正に荷電するものであればよい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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