天然蛋白質繊維から用途の広いミクロフィブリルの製造法

開放特許情報番号
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開放特許情報登録日
2001/6/2
最新更新日
2016/7/6

基本情報

出願番号 特願平10-351722
出願日 1998/12/10
出願人 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
公開番号 特開2000-170029
公開日 2000/6/20
登録番号 特許第2981555号
特許権者 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
発明の名称 蛋白質ミクロフィブリルおよびその製造方法ならびに複合素材
技術分野 繊維・紙、化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 衣料用資材、寝装寝具用資材、産業用資材、土木用資材、建設用資材、農薬・園芸用資材、生体・生活関連資材、医療用資材、衛生材料
目的 蛋白質繊維を単に繊維軸に垂直の方向での切断のみならず、繊維軸と平行な縦方向にも細かく開裂させることで、蛋白質ミクロフィブリルを効率的、経済的に製造する方法を提供する。
効果 本発明のミクロフィブリルの基本的な化学構造と物理特性は、開裂する前の天然蛋白質繊維と同一であるため、柔軟性、タッチ、光沢、表面積などに特徴のある天然素材である。このミクロフィブリルから柔らかさ、滑らかさ、捻りやすさを有するフィブリル集合体を各種の形態で調製することができるので、衣料分野のみならず、医薬、農薬、医療、土木、建設などを含む広い産業分野で各種資材として利用できる。
技術概要
 
天然蛋白質繊維を、アルカリ剤を含むアルカリ水溶液により処理し、またアルカリ剤でpHを調整した中性塩水溶液により処理してその繊維を膨潤させ、繊維構造が若干弛緩した状態にしたのち、水に分散させ、この水分散した天然蛋白質繊維に対して、一定の振動とずり応力を与えるビーズ衝撃破砕処理を行う。これにより、繊維の繊維軸に垂直な横方向の切断のみならず、繊維軸と平行な縦方向にも細かく開裂されて、蛋白質ミクロフィブリルが得られる。アルカリ水溶液の濃度または中性塩水溶液の濃度、アルカリ水溶液または中性塩水溶液中での浸漬処理時間、ビーズの直径、ビーズ振動の周波数、ビーズ衝撃破砕処理時間を変えることにより、ミクロフィブリルの開裂程度を制御することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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