熱を一時的に貯蔵する蓄熱装置とその装置内の熱を管理する技術

開放特許情報番号
L2001006321 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2001/4/21
最新更新日
2015/8/13

基本情報

出願番号 特願平10-304892
出願日 1998/10/27
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2000-130973
公開日 2000/5/12
登録番号 特許第3054700号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 蓄熱装置およびその装置の熱管理方法
技術分野 電気・電子、機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 蓄熱式空気調和機や地域熱供給システムに利用する蓄熱装置。
目的 従来の蓄熱手段は蓄熱槽に水等の蓄熱材を充填し、この蓄熱材に熱を加えて貯蔵し適宜その熱を取り出しているが、蓄熱材の熱損失が大きい。特に貯蔵温度が高ければ高い程、また貯蔵時間が長いほど熱損失が増大し、蓄熱効率を低下させている。本発明は上記のような問題点を、複数個の蓄熱槽を用いることにより解消し熱損失の小さな蓄熱装置を提供することを目的にする。また、希望する温度の熱を取り出すことのできる熱管理方法を提供することを目的にする。
効果 本発明によれば、熱損失の少ない蓄熱装置を提供できる。また複数個の蓄熱槽の一つを他の蓄熱槽で取り囲むように配置し、お互い配管で連通しているので、必要により、すべての蓄熱槽から熱を取り出したり、適宜の蓄熱槽から熱を取り出すことができ、外部で必要とする任意の温度を簡単正確に得ることができる。また抽出する熱の温度より低い(又は高い)蓄熱槽の熱も利用できる。
技術概要
本発明蓄熱装置の実施例を図1に示す。中央の蓄熱槽21の周囲に6個の蓄熱槽22a〜22fを配置する。この蓄熱槽21と蓄熱槽22a〜22fの内部には水の蓄熱材が充填されている。又蓄熱槽の内外で熱交換を行う熱交換器と配管が施されている。図3は弁29a、29b等を介して複数の配管が示されている。そして複数の蓄熱槽22a〜22fは同じ温度になるように並列に接続したり、中央の蓄熱槽21よりも低い温度でしかもそれぞれ異なる温度になるよう直列又は単独に接続する。あるいは中央の蓄熱槽21の温度を一番高くし、蓄熱槽22aから22fに向かって順次温度が低くなるよう設定する。そうすることにより熱の注入の際は、蓄熱槽21を通し、その後蓄熱槽22a〜22fに順次通過させれば外部からの熱の温度と量に応じて迅速に過不足なく蓄熱できる。逆に熱の取出しは蓄熱槽22fから蓄熱槽22e〜22aの順に必要とする温度に応じて順順に通過させ、最後に蓄熱槽21を通すことにより、外部から要求される熱の温度と量に応じて迅速に効率よく熱を取り出すことができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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