出願番号 |
特願平10-270196 |
出願日 |
1998/9/24 |
出願人 |
農林水産省農業工学研究所長 |
公開番号 |
特開2000-096647 |
公開日 |
2000/4/4 |
登録番号 |
特許第2979144号 |
特許権者 |
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
発明の名称 |
管水路の空気排除装置 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
洗浄・除去 |
適用製品 |
農業用水用管水路、上下水道用管水路、工業用水用管水路。 |
目的 |
流入水槽から連行される空気を効率よく排除するとともに、通気装置の設置位置をできる限り水槽に近づけて、通気装置のコンパクト化、流水槽との一体構造化を図り、工期短縮等により経費削減を図ることのできる空気排除装置を提供する。 |
効果 |
流入水槽と空気集積槽を接続する接続管の管内において、流れの中に混入・連行した気泡は管頂上に浮上しながら大きな空気のかたまりとなり、空気集積槽においてほぼ全量を効率よく排除することができる。装置製作上の観点からは、空気集積槽を流入水槽に隣接して設置できるためコンパクトになり、水槽と一体構造として設計・施工ができる。また、空気集積槽と接続管の直径が同一のため、既製のT字管を加工することで空気排除装置の製作が可能であり、工期も短縮されて経費削減が期待される。 |
技術概要 |
流入水槽から管水路内に連行される空気を排除する管水路の連行空気排除装置において、管水路の本管に接続される上部が開放した空気集積槽と、流入水槽と空気集積槽とを接続する接続管とを備え、空気集積槽及び接続管は本管の1.9〜2.1倍の直径を有し、流入水槽と接続管の接続部から空気集積槽の下流壁までの距離は本管の直径の4倍以上であることを特徴とする。空気集積槽及び接続管は既製のT字管を加工して製作することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。 |
|