平滑筋弛緩活性をもつNO−r蛋白質Sとそれを含む血管弛緩剤

開放特許情報番号
L2001004430 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2001/3/24
最新更新日
2016/7/6

基本情報

出願番号 特願平09-075461
出願日 1997/3/27
出願人 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
公開番号 特開平10-265497
公開日 1998/10/6
登録番号 特許第3106178号
特許権者 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
発明の名称 NO−r蛋白質S、該蛋白質Sを含む血管弛緩剤、並びに該蛋白質Sの作製方法
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、その他
適用製品 血小板凝集阻害剤、切迫流産予防薬、感染症予防、治療薬、血圧降圧剤、高血圧症治療薬
目的 吸血性昆虫であるオオサシガメの唾液腺から単離され、抗血液凝固活性を持つことが知られている蛋白質のcDNAがクローニングされ、バキュロウイルス発現系で多量に発現できる組換え体蛋白質(以下γ蛋白質S)で、血管弛緩活性、血小板凝集阻害活性及び生体防御・感染防御活性をもつ蛋白質、その蛋白質を含む血管弛緩剤、並びにその蛋白質の部分配列をもつペプチドを提供する。
効果 本発明の生理活性的な機能をもつ蛋白質を血管に作用させると、高血圧症、血管攣縮などの治療が可能である。従来の降圧剤に比べて局所で作用することができ、低濃度で血管弛緩活性が得られることから副作用の少ない降圧剤として有望である。また切迫流産の予防薬にも利用できる。NO供与体としての活性蛋白質Sは血小板凝集阻害剤すなわち血液凝固阻害剤として利用できる。また活性蛋白質Sは各種感染症の予防・治療薬として期待できる。
技術概要
 
本発明で用いる蛋白質は、吸血性昆虫の唾液腺より分離、精製した蛋白質で、クローニングにより多量に得られ、916の塩基配列・アミノ酸配列からなるγ蛋白質Sである。このγ蛋白質Sは、一酸化窒素と可逆的に結合し、人を含む動物の血管・子宮その他の平滑筋を弛緩する活性を持ち、また、一酸化窒素を解離・放出することで血小板凝集阻害活性、生体防御・感染防御活性を持つものである。本発明の血管弛緩剤は、上記γ蛋白質Sを有効成分として含有するものである。このγ蛋白質Sは一酸化窒素と結合したNO−γ蛋白質Sであることが望ましい。本発明のペプチドは上記γ蛋白質Sの配列の部分配列を持つものである。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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