蛋白質への翻訳活性を促進し、下流に位置する目的遺伝子の発現蛋白質の合成を促進するDNA

開放特許情報番号
L2001004428 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2001/3/24
最新更新日
2016/7/6

基本情報

出願番号 特願平10-114428
出願日 1998/4/10
出願人 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
公開番号 特開平11-290084
公開日 1999/10/26
登録番号 特許第3002724号
特許権者 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
発明の名称 蛋白質への翻訳活性を促進するDNAおよび該DNAを用いて蛋白質遺伝子から効率よく蛋白質を合成させる方法
技術分野 食品・バイオ、化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造、その他
適用製品 昆虫培養細胞による有用物質生産系
目的 外来遺伝子発現法として近年多く利用されている昆虫培養細胞で機能し得る翻訳活性塩基を見出し、目的とする蛋白質を効率よく生産する方法を提供する。
効果 本発明によるDNAを、発現ベクターからRNAを転写する際にRNAポリメラーゼによって認識されるプロモータ配列と目的遺伝子の翻訳開始点との間に挿入しておくと、翻訳活性化塩基配列を5’側にもつmRNAが合成され、それから蛋白質を合成する際にリボソームを効率よく利用することができ、結果として目的とする遺伝子産物をより多く発現させることができる。従って有用遺伝子産物を効率的に生産するのに有効である。
技術概要
 
昆虫細胞で機能する可能性が高い、昆虫ウイルスの遺伝子塩基配列の中から、翻訳活性を促進する塩基配列を見出した。本発明によるDNAは蛋白質の翻訳時に必要なリボソームをRNA上に効率的に取り込むことにより、その下流に位置する遺伝子から効率よく蛋白質を合成させる機能をもつ。しかも本発明によるDNAにより、RNAにキャップ構造がついていない場合にも効率よく蛋白質を合成することができる。すなわち、本発明は、キャプシド蛋白質遺伝子、とくにチャバネアオカメムシから分離されたPSIVウイルスに由来するキャプシド蛋白質遺伝子の上流の配列に含まれる塩基配列に対応する新規な翻訳活性化DNAに関するものである。上記DNA塩基配列の下流に有効な蛋白質を合成させる目的遺伝子を有するプラスミド及び組換えウイルス、さらにそのプラスミドを含む形質転換体及び組換えウイルスに感染した培養細胞に関するものである。また本発明は、昆虫ウイルス、とくに前記PSIVの遺伝子塩基配列の翻訳活性を促進する塩基配列に対応するDNAをプラスミド又は組換えウイルス中に取り込むことにより、その下流に位置する蛋白質遺伝子から効率よく蛋白質を合成させる方法である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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