硫酸化絹タンパク質を主成分とする吸水・保水性材料とその製造方法

開放特許情報番号
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開放特許情報登録日
2001/3/24
最新更新日
2016/7/6

基本情報

出願番号 特願平09-231354
出願日 1997/8/27
出願人 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
公開番号 特開平11-060737
公開日 1999/3/5
登録番号 特許第3007957号
特許権者 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
発明の名称 吸水・保水性材料及びその製造方法
技術分野 有機材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 衛生材料、化粧品保湿剤、土壌保水剤、食品加工用シート
目的 生体親和性に優れ、環境に優しく、製造工程が簡便でかつ製造コストが安価である吸水・保水性材料およびその製造方法を提供する。
効果 本発明の吸水・保水性材料は、絹タンパク質から製造されるものであり、合成高分子等との反応の必要がないため、製造工程が簡便でコストも安価である。生体親和性に優れ、刺激性がなく、生分解性があり環境保全に対して有効である。本発明の吸水・保水性材料は、上記特性をもつため、紙オムツ、医療用アンダーパット、タンポン、生理用ナプキン等の衛生材料として、化粧料製品保湿剤として利用できるとともに、土壌保水剤や食品加工用シート等の農業・水産業分野へも好適に利用できる。
技術概要
 
絹タンパク質を硫酸化剤で処理し、硫酸化絹タンパク質を主成分として含有する吸水・保水性材料を得ることができる。本発明で用いる絹タンパク質としては、家蚕、野蚕、天蚕等の蚕から産生されるものであればいずれでもよく、その製造方法としては、繭からの抽出、蚕絹糸腺からの抽出のような既知のいかなる方法を用いてもよい。特に製造過程の簡便性から家蚕の繭からの抽出が好ましい。絹タンパク質としては、フィブロイン、セリシン等が知られており、本発明の場合、いかなる絹タンパク質を用いてもよいが、特に生産性を考えるとフィブロインが好ましい。また各種絹タンパク質の混合物としても使用することができる。またその形態は繊維、布、不織布、粉末、フィルム等いかなるものでも使用できる。本発明の吸水・保水性材料の製造方法は、反応溶媒中で絹タンパク質を硫酸化剤で処理し、所定の時間反応を行った後、得られた反応混合物を塩基性化合物水溶液で中和し、中和した反応混合物から回収した硫酸化絹タンパク質を主成分として含有する吸水・保水性材を得ることを特徴とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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