生体適合性が高く用途が広い絹蛋白質/コラーゲン複合体

開放特許情報番号
L2001004415 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2001/3/24
最新更新日
2016/7/6

基本情報

出願番号 特願平10-033010
出願日 1998/2/16
出願人 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
公開番号 特開平11-228837
公開日 1999/8/24
登録番号 特許第2955653号
特許権者 農林水産省蚕糸・昆虫農業技術研究所長
発明の名称 絹蛋白質/コラーゲン複合体およびその製造方法
技術分野 有機材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 止血剤、傷創カバー材、皮内注入用素材、医薬品・生理活性物質・抗生物質の固定化担体および徐放担体、臨床用試薬、人工血管、コンタクトレンズ、人工皮膚、細胞培養基質、吸収性縫合糸
目的 昆虫生体高分子の絹蛋白質と、生体結合組織の主要な蛋白質であり、各種バイオ材料として利用価値の高いコラーゲンとの複合体およびその製造方法を提供する。
効果 本発明の絹蛋白質/コラーゲン複合体は、止血剤、傷創カバー材、皮内注入用素材として、また、医薬品、生理活性物質、抗生物質の固定化担体またはその徐放担体として利用できる。徐放担体として用いた場合には、有用物質と複合体の間には強い分子間相互作用が生ずるので、医薬品等の徐放効果が長時間持続する。さらに本発明の複合体は、より生体に近い人工臓器材料としての利用が可能である。また人工血管、コンタクトレンズ、人工皮膚、細胞培養基質用コラーゲンなど生医学材料として活用できる。
技術概要
 
本発明の絹蛋白質/コラーゲン複合体は、昆虫由来、例えばカイコ由来の絹蛋白質繊維から得られる絹蛋白質とコラーゲンとの水性溶液または水性分散液から得られるものである。本発明の絹蛋白質/コラーゲン複合体の製造法は、コラーゲンもしくはアテロコラーゲンをアシル化して得たアシル化コラーゲンまたはアシル化アテロコラーゲンと絹蛋白質との水性溶液または水性分散液から膜状、ゲル状、粉末状または繊維状の絹蛋白質/コラーゲン複合体を得ることを特徴とする。本発明で用いる絹蛋白質としては、カイコが吐糸して繭繊維の外側を膠着するセリシンまたはセリシンを除去して得た絹フィブロイン繊維を中性塩水溶液中に溶解し、セルロース製の透析膜を用いて透析して得た水溶性絹フィブロイン、またはカイコの絹糸腺内の水溶性セリシンまたは水溶性フィブロインがある。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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