スーパー・プレッシャ型高々度飛行船

開放特許情報番号
L2001004085 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2001/3/17
最新更新日
2015/8/13

基本情報

出願番号 特願平11-087207
出願日 1999/3/29
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2000-280989
公開日 2000/10/10
登録番号 特許第3076842号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 スーパー・プレッシャ型高々度飛行船
技術分野 輸送、情報・通信
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 成層圏に滞空し、太陽光の光電変換等のパワーで風に抗して推進し、地球環境保全のための観測や無線中継等を行うLTAプラットフォーム機体を、成層圏において外界大気との気体の出し入れを原則として行わないスーパー・プレッシャ構造とした高々度飛行船。
目的 成層圏に滞空し、太陽光の光電変換のパワーで風に抗して推進し、環境観測や無線中継等を行うための巨大LTAプラットフォームとして用いるスーパー・プレッシャ型の高々度飛行船を提供する。エンベロプ内圧上昇を押さえ込むスーパー・プレッシャ構造を持させ、エンベロプ上部外面に太陽電池を配設し、この下に、太陽電池からの熱がエンベロプ内の浮揚ガスに伝わるのを防ぐため、通風空間を設け、この中に外気を強制流動させるファンを設ける。搭載重量物を前後に移動させ機体ピッチ姿勢角の静的釣り合いをトリムする。
効果 スーパー・プレッシャ構造はエンベロプの耐圧を高めねばならず、これは重量増を来す。圧力上昇の最大要因となるエンベロプ上部の太陽電池からの入熱による浮揚ガスの加熱を最小化せねばならず、このために太陽電池と浮揚ガス嚢間に空気層を設けるのがもっとも効果がある。マット状の空気袋を太陽電池下のエンベロプ内に設け、浮揚ガス嚢への伝熱を妨げることでエンベロプの耐圧性向上の重量増を最小化できる。断熱用空気マットは外界大気との間で空気を出入し、浮揚ガス嚢内圧の昇降に応じてガス嚢との差圧を一定に保つ。
技術概要
高々度飛行船体をスーパー・プレッシャ構造とし、疲労破壊や重量増等の欠点を持つバロネットを不要とし、使用膜材の面積と重量を最小限にし構成を簡単化する。更に、日射によるエンベロプ内浮揚ガスのスーパー・ヒート等でガス温度が変動し、それに伴い浮揚ガスの体積が変動するのを回避できるスーパー・プレッシャ型高々度飛行船を提供する。本発明の高々度飛行船は、内圧上昇を押さえ込む耐圧性を持ち、必要な剛性を保持するスーパー・プレッシャ構造とし、エンベロプ上部外面に太陽電池を配設し、この下に、太陽電池からの熱がエンベロプ内に充填した浮揚ガスに伝わり内圧が上昇するのを防ぐ防熱手段を設けたことを特徴とする。防熱手段は太陽電池の設置面下でガス嚢との間に設けた通風空間と、この通風空間に外気を強制流動させる通気手段とで構成される。この通風手段は、日中の強い太陽光での太陽電池の過剰な発電パワーを利用する。また、搭載重量物を前後に移動させ、機体ピッチ姿勢角の静的釣り合いをトリムする姿勢調節手段を備え、バロネットに代わる機体ピッチ姿勢角の静的釣り合い制御は、この重量物移動手段により行う。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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