ポリスチレンのベンゼン環にカルコゲノシアナート末端基を有するポリスチレン担持カルコゲノシアナートとその製造方法及びそれからなるポリマー担持有機反応試剤

開放特許情報番号
L2001004046 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2001/3/17
最新更新日
2015/8/13

基本情報

出願番号 特願平11-059825
出願日 1999/3/8
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2000-256418
公開日 2000/9/19
登録番号 特許第3020163号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 ポリスチレン担持カルコゲノシアナ―ト、その製造方法及びそれからなるポリマ―担持有機反応試剤
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 有機薬品、有機カルコノゲン反応試剤
目的 本発明は、固相上で有機合成が可能なポリスチレン担持カルコゲノシアナートとその製造方法、及びそれからなるポリマー担持有機反応試剤を提供することを目的とする。従来のポリマー担持有機カルコゲン試剤は、その合成に2段階以上の工程を必要としたが、本発明は簡単な方法で合成できる方法を提供する。
効果 本発明においては、溶媒中でハロゲン化メチル末端基を有する置換ポリスチレンとカルコゲノシアン酸カリウムを反応させることにより、カルコゲノシアナート末端基を有するポリスチレン担持カルコゲノシアナートを容易に合成できる方法が提供される。このポリスチレン担持カルコゲノシアナートは、ポリマー担持有機反応試剤として好適であり、これを用いることにより効率的な固相有機合成が可能である。
技術概要
 
本発明においては、担体ポリスチレンとしてクロロメチルポリスチレン、4−(ブロモメチル)フェノキシメチルポリスチレン等のハロゲン化メチル末端置換ポリスチレンが用いられ、その形態はビーズ状が好ましい。用いられるカルコゲノシアン酸カリウムのカルコゲンは、硫黄、セレン又はテルルである。用いられる溶媒は、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシドが好ましい。置換ポリスチレンのハロゲン1モル当たり1〜1.5モルのカルコゲノシアン酸カリウムを用い、溶媒中で室温〜70℃の温度で12〜24時間反応させることによってポリスチレン担持カルコゲノシアナートが合成される。N,N−ジメチルホルムアミドにクロロメチルポリスチレン、セレノシアン酸カリウムを添加し、室温で12時間反応させたところ、ベンゼン環にセレノシアナート基を有するポリスチレン担持セレノシアナートが得られた。更に、ポリスチレン担持セレノシアナートに水素化ほう素リチウムの存在下で臭化シンナミルを結合することができた。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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