ピリミド[5,4−d]ピリミジンを母核とする含窒素複素環構造を有する核酸関連物質吸着材料とその製造方法

開放特許情報番号
L2001004042 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2001/3/17
最新更新日
2015/8/13

基本情報

出願番号 特願平11-079209
出願日 1999/3/24
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2000-271476
公開日 2000/10/3
登録番号 特許第3015889号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 吸着材料及びその製造方法
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 核酸関連物質吸着材料
目的 本発明は、核酸関連物質の分離回収、精製及び分析等に好適に利用できる核酸塩基と類似の化学構造を有する吸着材料を提供することを目的とする。
効果 本発明においては、官能基を導入した担体にテトラクロロピリミド[5,4−d]ピリミジンを固定化し、次いでピリミド[5,4−d]ピリミジン骨格の6位と8位の塩素をアミノ基又はヒドロキシル基で置換することによって天然の核酸塩基と類似の化学構造を有する担体が合成される。特定の核酸塩基と類似の化学構造を有する吸着材料は、その特定の核酸塩基の核酸関連物質と会合して担体上に選択的にそれを吸着する。
技術概要
 
本発明において、核酸塩基類似化合物を固定化する担体としては、シランカップリング剤の処理によってアミノ基、メルカプト基、ヒドロキシル基等の官能基を導入したシリカゲル等の無機担体、又は上記官能基を有する有機担体が用いられる。上記官能基を有する担体を不活性溶媒中に分散し、三級アミンの存在下で2,4,6,8−テトラクロロピリミド[5,4−d]ピリミジンと反応させることにより、4位でピリミド[5,4−d]ピリミジンが担体に固定化される。担体のピリミド[5,4−d]ピリミジン骨格の6位と8位の塩素を一級アミン又はアンモニアを用いてアミノ基と置換することによりアデニン類似の化学構造を有する担体が得られる。同じく8位の塩素をアルカリ処理によってヒドロキシル基と置換し、次いで6位の塩素を一級アミン又はアンモニアによってアミノ基と置換することによってグアニン類似の担体が得られる。同じく8位にアミノ基及び6位にヒドロキシル基を導入することによりシトシン類似の担体が得られる。6位と8位にヒドロキシル基を導入することによりチミン類似の担体が得られる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT