粉体試料と反応気体とを実用プラントに近い高温高圧下で急速混合・反応させ、反応で得られる生成ガス及び固体生成物の量を正確に測定する回分式噴流層試験装置。

開放特許情報番号
L2001004041 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2001/3/17
最新更新日
2015/8/13

基本情報

出願番号 特願平10-311840
出願日 1998/11/2
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2000-135428
公開日 2000/5/16
登録番号 特許第3015884号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 回分式噴流層試験装置
技術分野 機械・加工
機能 検査・検出
適用製品 石炭ガス化における噴流層反応器での生成ガス及び固体生成物の量が正確に測定できる回分式噴流層試験装置。
目的 石炭ガス化では、噴流層反応器での生成物収率やその物性の把握が必要とされるが、従来行われているワイヤーメッシュ法やキュリーポイントパイロライザーでは、粉体粒子がマスとなった場合の現象を検討できず、また、反応温度・圧力下で粉体と反応ガスを瞬間的に混合する接触条件を再現しにくい。そこで、噴流層に類似した条件下での試料と反応気体を接触させ、分析可能な量の固体生成物が回収でき、有用な生成ガス量および固体生成物量が正確に測定できるようにした回分式噴流層試験装置を提供する。
効果 試料として200メッシュ以下に粉砕した石炭を1〜4g用い、反応ガスを水素ガスとして、800℃、70気圧で反応時間を2〜600秒とした実験例によれば、固体生成物の捕捉率は98〜99%であり、ガス生成量は0.2%程度の誤差である。この装置によれば、0.1〜10gの試料量でパイロットプラントや実用プラントにおける運転条件や原料の特性評価が可能となる。
技術概要
 
この回分式噴流層試験装置は、試料供給部と、反応部と、反応停止・生成ガス量測定部とから構成される。反応部は0.1〜10gの粉体(粒径20〜100μm程度)試料を仮保持して収容するための試料管と、送入ガスを加圧状態で収容する容器と、瞬時に開閉するバルブからなり、試料管内の粉体試料に送入ガスをパルス的に供給して粉体試料を反応室に搬送供給する。反応部は反応させるための薄肉管で、粉体試料及び固体生成物を濾過残留させるフィルターを備えている。また、反応前後の反応室全体の重量変化が測定可能である。反応停止・生成ガス量測定部はバルブと生成貯槽とからなり、反応室内の生成ガスを瞬時に定容積空間に移送すると同時に気固反応を停止させ、定容積空間に移送された生成ガス量を測定する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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