過去の液状化履歴を判断する液状化履歴評価法及び液状化履歴評価装置

開放特許情報番号
L2001004040 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2001/3/17
最新更新日
2015/8/13

基本情報

出願番号 特願平10-297456
出願日 1998/10/20
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2000-121630
公開日 2000/4/28
登録番号 特許第3015881号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 液状化履歴評価法及び液状化履歴評価装置
技術分野 土木・建築、機械・加工、情報・通信
機能 検査・検出、機械・部品の製造、加圧・減圧
適用製品 評価対象地盤の過去の液状化の履歴を検知することができる液状化履歴評価装置。構造物を建造する際又は構造物の立地地盤が過去に液状化した履歴をもつかどうかを評価する装置。
目的 構造物を建造する際など、その地盤が過去に液状化した履歴をもつかどうかを知ることは、構造物の立地地盤を評価するうえで重要である。液状化履歴を知りたい地点で採取したサンプルからその地点が過去に液状化した可能性の高い地盤かどうかが判定でき、又、液状化履歴のある地盤の範囲をより正確に知りうる液状化履歴評価法、及びこの評価法に用いる装置を提供する。
効果 本発明によれば、評価対象地点の地盤より採取した不撹乱試料を用いてその地点が液状化を経験した可能性の高い地盤かどうか明瞭に判定でき、液状化履歴を有する地盤の範囲も従来より正確に確定できる。本発明による評価データを蓄積することにより、より正確な液状化評価地図を作成することができ、構造物建造などの際の地盤の評価や対処がより適格に行える。
技術概要
図1は本発明の液状化履歴評価装置の一実施態様を示す図であり、上向き浸透流を形成する液体は水を用いる例である。図中、1は試料容器、2は供試体で、採取地盤の不撹乱試料より作成されたものである。3、4は間隙水圧を測る水圧計、5は多孔質圧板、6は排水口である。水供給手段7より注水口8を経て分り板9を介して供試体2に注入される水は、流量計10と流量制御バルブ11で流速が制御され、流速と、その流速に制御して数秒後の間隙水圧のデータがデータ処理手段12に送る。液状化履歴がない供試体について、流速を0から0.8cm/秒までと次に逆に0までさげて、流速と間隙水圧のデータのデータを処理し、図2となった。図2では流速増加時と減少時での明らかなヒステリシスがみとめられる。また、Δpを流速に対し両対数軸上にプロットした図3において、有意差がみとめられた。次に、液状化を経験している供試体について再度同じ操作を行ったΔpと流速の関係は、図4になった。流速増加時と減少時のグラフはほぼ重なっており、ヒステリシスを生じていないことがわかる。また、データについて有意差はなかった。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

技術供与

ノウハウ提供レベル
特殊仕様の提供 【否】

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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