高配向ポリシラン膜と低配向ポリシラン膜との積層体からなる非偏光を吸収して偏光を発光する偏光発光体

開放特許情報番号
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開放特許情報登録日
2001/2/10
最新更新日
2015/8/12

基本情報

出願番号 特願平10-232465
出願日 1998/8/19
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2000-063817
公開日 2000/2/29
登録番号 特許第2976026号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 偏光発光体
技術分野 有機材料、電気・電子、情報・通信
機能 制御・ソフトウェア、機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 偏光子。半波長板。高配向ポリシラン膜と低配向ポリシラン膜との積層体。発光効率、発光強度の高いポリシラン発光体。
目的 ポリシランは紫外域の偏光を発光し、発光材料として注目されている。しかし、ポリシランの高配向膜は、これに光を照射すると、その照射光の内その配向方向に平行な偏光のみを吸収して発光するから発光効率が悪くその発光強度も十分なものではなかった。本発明は照射した光の全ての方向の光(非偏光)を吸収して偏光を発光する高い発光効率、発光強度を示すポリシラン発光体を提供する。
効果 本発明の発光体は高配向ポリシラン膜と低配向ポリシラン膜の積層体からなり、低配向膜に非偏光(照射光の全ての方向の光、この場合250〜340nmの光が用いられる)を照射すると、高配向膜から発光される偏光はその配向膜の配向方向に平行な光で、その波長は355〜380nmの範囲である。
技術概要
 
高配向用ポリシラン[重量平均分子量(Mw)5000以上、軟化点190℃の非溶解性ポリジェルシラン]をメカニカルデポジション法により透明石英基板上に厚さ20nmに製膜し高配向膜を作成する。次に、高配向膜上にスピンコート法によりポリメチルオクタデシルシラン(Mw40000)のへキサン溶液をキャストして120nmの低配向膜を形成しポリシラン積層膜として偏光吸収スペクトル測定用試料とした。積層膜の低配向膜面に、その高配向方面と平行の偏光(波長370nm)を照射すると、その高配向膜から、その配向方向と平行の強い偏方(波長373nm)を発光した。この際、低配向膜に、その高配向膜の配向方向と垂直の偏光を照射しても同様に発光することが確認された。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

技術供与

掲載された学会誌 【有】
掲載学会誌名1 Journal of Physical Chemistry,B103,8467(1999)
掲載学会誌名2 Polym Preprints,Jpn.,47,1999(1998)

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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