微生物膜と動物細胞膜の構造を識別し、微生物膜に選択的作用を有する抗菌剤リード物質

開放特許情報番号
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開放特許情報登録日
2001/2/3
最新更新日
2015/7/29

基本情報

出願番号 特願平10-156911
出願日 1998/5/22
出願人 農林水産省食品総合研究所長、町田 幸子
公開番号 特開平11-335394
公開日 1999/12/7
登録番号 特許第2967925号
特許権者 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 膜作動性ペプチド
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ、その他
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造、その他
適用製品 抗菌剤の製造、ドラッグデリバリー材料
目的 微生物膜と動物細胞膜を識別し、微生物膜に特異的に作用し、選択的にポア形成能を有し、しかも溶血性を欠失している膜作動性ペプチドの提供。
効果 作出したペプチドは溶血性を欠き、抗菌性が高いことから、抗菌剤のリード物質として有効である。さらにその高い膜構造認識能を利用したドラッグデリバリーシステムへの応用も可能である。
技術概要
 
スズメバチ毒由来の膜作動性ペプチドであるマストパランXは抗微生物膜作用と溶血性の両方を具備するペプチドである。このマストパランXのアミノ酸配列の一部に塩基性アミノ酸残基を挿入および改変して得た21個のアミノ酸からなるペプチドが微生物細胞膜に対しポア形成能を有し、溶血性を欠失していることを見出した。これをマスト21(mast21)と命名した。mast21は、微生物膜と動物細胞膜を識別し、微生物膜に特異的に作用し選択的にポアを形成する抗菌活性を示すが、溶血性は全く欠いている膜作動性ペプチドである。膜構造を認識するという作用機構は、微生物の耐性獲得を困難にすると同時に、広い抗菌スペクトルを示すことを可能とする。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
希望譲渡先(国内) 【否】 
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 平成10年6月29日付特総第1173号特許庁長官通達「特許権等契約ガイドライン」に基づき、案件ごとに協議のうえ決定。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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