安全で取扱性の容易な鉄触媒を用いるテトラフルオロヒドラジンの製造方法

開放特許情報番号
L2000005703 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2000/9/9
最新更新日
2015/8/12

基本情報

出願番号 特願平10-295353
出願日 1998/10/16
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2000-128512
公開日 2000/5/9
登録番号 特許第2961266号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 テトラフルオロヒドラジンの製造方法
技術分野 化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策、安全・福祉対策
適用製品 安全で効率のすぐれたテトラフルオロヒドラジンの製造技術
目的 三フッ化窒素からテトラフルオロヒドラジンを製造する方法において、毒性及び環境汚染の問題がなく、取扱いが容易な金属触媒を用い、効率よくテトラフルオロヒドラジンを製造する技術を開発することを目的とする。
効果 安全で取扱いの容易な鉄触媒を用いて、効率的に高収率で三フッ化窒素からテトラフルオロヒドラジンを得ることができる。副生成物として、三フッ化鉄が得られる。環境汚染の心配もない。
技術概要
 
テトラフルオロヒドラジンは、三フッ化窒素から製造され、医薬農薬、あるいはそれらの中間体として使用される含フッ素アミン化合物の合成に用いられている。従来のテトラフルオロヒドラジンの合成は、熱した銅や水銀を触媒として行なう方法が知られているが、前者は収率に問題があり、後者は毒性からくる取扱性や環境汚染の問題等がある。本技術は、金属触媒として鉄触媒を用いることにより、これらの問題点を解消し、三フッ化窒素から効率よくテトラフルオロヒドラジンを製造する方法を開発したものである。製造方法の一例として、密閉反応容器に、三フッ化窒素1モルに対し、鉄触媒0.3〜1モル程度を入れて、300〜350℃で、0.1〜2時間の範囲で加熱する。実施例によれば、三フッ化窒素からの変換率は、75%程度で、収率は63%〜83%でテトラフルオロヒドラジンが得られている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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