自動車用エンジンの排気ガス等のガスの流量や流速を正確に測定するのに適したガス流の測定方法および装置。

開放特許情報番号
L2000005215 この特許の事業構築のヒントや可能性をご覧頂けます
開放特許情報登録日
2000/8/12
最新更新日
2015/8/11

基本情報

出願番号 特願平10-212339
出願日 1998/7/28
出願人 工業技術院長
公開番号 特開2000-046612
公開日 2000/2/18
登録番号 特許第2920532号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 ガス流の測定方法および装置
技術分野 電気・電子、機械・加工
機能 機械・部品の製造、検査・検出、環境・リサイクル対策
適用製品 ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどレシプロ(往復動)タイプの内燃機関から排出される排気ガスの流量測定、その他、脈動流を伴うガス流の測定機器。
目的 従来、エンジン排ガス流量の測定には、層流型空気流量計やオリフィスなどの絞り弁を有する流量計などを利用した様々な手段が提案されているが、いずれも排ガス中の不純物の混入、センサー挿入に基づく圧力損失の増大、応答性等の面で問題があり、排気ガスを正確にしかも実用的に測定できなかった。そこで、本発明では、例えば、自動車用エンジンの排気ガスのように脈動を伴っていて、かつ流量範囲や温度変化の幅が大きくしかも多量の水分、油分、微粒子等の不純物が含有するガスの流量や流速を正確に測定するのに適した方法を提案する。
効果 流量変化や温度変化の範囲が大きくかつ激しい、しかも多量の不純物を混入するガス流、あるいは脈動流の影響が大きい、さらには絞り弁等流量計測のためのセンサー挿入に基づく圧力損失の影響を嫌う等の流れの測定が可能になる。これにより、例えば、自動車用エンジンの排気ガス規制に関わる測定等の場面において、排ガスの希釈分流装置の製作や希釈測定が可能になる。また、管内等のガス流路だけでなく、従来、測定に悪影響を及ぼしてきた脈動を伴う流れの圧力変動を計測に利用すれば、種々の状況下での流量計測が可能になる。
技術概要
例えば、自動車エンジンの排気ガスを排出するエキゾーストパイプ13等のような、ガスの流路1の内部において、ガスの流れる方向に対し複数の圧力検出器3を直列状に配置することにより空間フィルターを構成する。流路1内のガス流に生じている脈動流の圧力差を各圧力検出器3で検出し、この圧力検出により各圧力検出器3から発生する出力信号を信号処理部4に入力する。信号処理部4では、各圧力検出器3の出力信号を空間フィルター法により処理して周波数を演算し、この演算された周波数によって、これに比例するガスの流速や流量を測定する。つまり、本発明は、ガス流路1の内部を流れるガスの脈動流に伴う圧力変化を検出し、空間フィルターを利用してガスの流速や流量を測定するようにしたものである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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