少なくとも一方が透明である2枚の基板間に、分子量が2000以下でガラス移転温度が35℃以上のコレステリック液晶性化合物を含む感熱層を設けて、フルカラー記録と書き換え可能な特性とを両立させた感熱記録媒体及び画像形成方法

開放特許情報番号
L2000004625
開放特許情報登録日
2000/6/10
最新更新日
2015/8/11

基本情報

出願番号 特願平10-140551
出願日 1998/5/7
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所、玉置 信之、松田 宏雄
公開番号 特開平11-024027
公開日 1999/1/29
登録番号 特許第3661016号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 書き換え可能なカラー画像記録媒体及びそれを用いた画像形成方法
技術分野 有機材料、情報・通信、電気・電子
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 この発明は書き換え可能なカラー画換記録媒体及びそれを用いた画像形成方法に関するもので、画像記録が必要な広範囲な分野で適用可能である
目的 従来、書き換え可能な記録媒体としては、ペヘン酸等の長鎖アルキルカルボン酸誘導体を含む感熱記録媒体が知られている。この記録媒体の感熱層は、その熱履歴により白色又は透明となり、着色された基材上に設けた場合、熱記録により基材のカラーを背景とした白色画像が得られる。しかし、これまでの記録媒体には、カラー記録と書き換え可能な特性とが両立するものはなかった。 この発明はフルカラー記録と書き換え可能な特性とを両立させた感熱記録媒体及び画線形成方法を提供することを目的とする。
効果 少なくとも一方が透明である2枚の基板間にコレステリック液晶性化合物を含む感熱層を設けた書き換え可能なカラー画換記録媒体を使い、この記録媒体の温度を第1の温度から第2の温度(この温度の少なくとも一方の温度でコレステリッタ液晶相を形成)に所望の画像にしたがって変化させて画像を形成し、次にこの記録媒体を急冷して感熱層をガラス転移温度以下まで冷却させて画像を固定する方法を使うため、記録媒体の温度を変化させるとカラー画像が得られ、この画像及び背景は安定であり、しかも画像の書き換え、背景色の変換などを自由に行える。
技術概要
実施例1では、感熱層材料として化1に示す10,12−ドコサジインジカルポン酸ジコレステリルエステルを2枚のガラス板間に挟み、130℃に加熱溶触した後、室温まで徐冷し感熱記録媒体を作成した。このサンプルを115℃のホットステージ上にのせると全体が青色になった。その上に文字を刻んだゴム製スタンプを置き部分的に温度を95℃まで下げると緑の文字画像が得られた。これを氷水に浸漬して急冷した。文字部分が緑色で背景が青色の記録媒体を室温で3カ月保存したが画像、背景とも全く色変化せず安定であった。また同様のサンプルを75℃下で2週間保存でも画像と背景は全く色変化せず安定であった。 実施例2では、実施例1の2枚のガラス板の1枚を片面に黒色塗料を塗り、その面を内側に向けて使用した感熱記録媒体を作成した。これをホットステージでの加熱、ネオジウムYAGレーザー第二高調波の照射、氷水での冷却で固定化した、背景が青色で画像がオレンジ色の記録媒体は、3カ月間室温で保存したが画像及び背景は安定であった。 実施例3では、実施例1と同様に作成した背景が白色で画像が青色の記録媒体は、3カ月間室温の保存で全く色変化せず安定であった。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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