淡水産、海水産の藻類の水溶性活性成分からなる抗アレルギー剤および抗炎症剤

開放特許情報番号
L2000004597
開放特許情報登録日
2000/6/10
最新更新日
2015/8/10

基本情報

出願番号 特願平09-075085
出願日 1997/3/27
出願人 工業技術院長
公開番号 特開平10-265399
公開日 1998/10/6
登録番号 特許第3066484号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 抗アレルギー剤および抗炎症剤
技術分野 化学・薬品、食品・バイオ
機能 材料・素材の製造、食品・飲料の製造
適用製品 安全性の高い抗アレルギー剤および抗炎症剤(医薬品)、ヒアルロン酸の分解を抑え、保水効果を長持ちさせる化粧品、および抗アレルギー機能性食品
目的 藻類の水溶性成分からなる@安全性の高く製造の容易な抗アレルギー剤、抗炎症剤、ヒアルロニダーゼ活性阻害剤および肥満細胞脱顆粒阻害剤の提供、およびA抗アレルギー活性と肥満細胞脱顆粒阻害活性を強化する方法の提供
効果 35種類の藻類のヒアルロニダーゼ活性を調べた結果、常温水抽出(30分)では、アラメ39.5%、ハリガネ37.4%の阻害率を、熱水抽出では、アラメ82.8%、ノリ21.3%の阻害率を示した(表2)。 21種類の藻類の肥満細胞脱顆粒阻害活性を調べた結果、常温水抽出では、トゲモク28%阻害率など12種類に活性を認め、熱水抽出では、コンブ98%、ヒジキ64%など全てに阻害活性が認められた。両活性とも、常温水より熱水抽出の活性が高かった。
技術概要
ヒアルロンダーゼは、哺乳動物の結合組織に多量に分布するヒアルロン酸を加水分解する酵素であり、炎症を起こすことが知られている。ヒアルロニダーゼ活性を阻すると、アレルギーや炎症を軽減し得る。一方、肥満細胞は脱顆粒することによってヒスタミンを遊離し、喘息、アトピー性湿疹等の即時型アレルギー反応を誘起する。脱顆粒を阻害することによってアレルギーを軽減できる。 本特許は、淡水産、海水産の藻類、特に緑藻類、褐藻類、紅藻類などの水溶性成分に上記2酵素の阻害活性を見出したものである。 これらの藻類には、ノリやコンブのように食品として利用されているものもあり、安全な医薬品や化粧品あるいは機能性食品の開発に有用である。 有効成分は、通常の常温水でも抽出されるが、図1に示される装置を用いて300℃という高温(超臨界状態)で、1分以内という短時間抽出によって、阻害活性が高くなることも明らかにされた。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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